[PL] 34節 エヴァートン戦
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プレミアリーグ 2013/14シーズン, エヴァートン, プレミアリーグ, 試合結果
やっぱりビュットナーはラインディフェンスが出来てなく、コンディション悪いのにルーニーはフル出場し、中盤の選手はミドル打てず(打たず)。勝ちに不思議の勝ちあり 負けに不思議の負けなし。
2013/14プレミアリーグ 34節 | ||||||
エヴァートン | 2 | 2-0 | 0 | マンチェスター・ ユナイテッド |
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0-0 | ||||||
得点 |
時間 |
得点 | ||||
ベインズ(PK) ミララス |
28 43 |
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ルーニー | |||||||
香川 | マタ | ナニ | |||||
→ウェルベック@75 | →チチャリート@61 | ||||||
フレッチャー | キャリック | ||||||
ビュットナー | スモーリング | ||||||
エヴァンス | ジョーンズ | ||||||
→バレンシア@61 | |||||||
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デヘア | ||||||
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ルーニーは戻って来たけども戻ってきて良かったんだろうか?下がってもらう動きはしていたけども、裏に鵜抜け出すような動きもなく、シュートを狙うシーンもなかったんじゃないかな?
序盤からポゼッションして押し込もうとするものの、アタッキングサード手前までと言った感じで「押し込んでいる感」を演出しているだけの上辺だけの支配率で、時たまシンプルなカウンターやルカクのポストプレーからの落としを受けてユナイテッドDF陣が慌てふためく回数の方が多かった。
28分にカウンターから最後はペナ内で転倒したPJがルカクのシュートを手で留めてしまってPK取られたけど、その前にはスモーリングが競り合い時に手に当てていたり、エヴァンスがシュートブロック時に手に当てていたりと不用意すぎるシーンが続いていたので、PK取られるのもさもありなんといった展開。シュートブロック時には手をしまって体で当たりに行ってよ・・・。チェルシーのテリーだったらPJのPKシーンで体で飛び込んでいたなと思った。
PKは今季まだ外していないベインズが経験に裏打ちされたあえての真ん中蹴りを成功させてエヴァートンが先制。
同点を目指して攻めの圧力を増やしたいユナイテッドなんだけど、シュートに辿りつかない。というか、ゴールを奪うところから逆算したプレーが出来ていないだよね。最終的にこう崩す、どこを崩すってのがない。お互いにやりたいこともあまり共有できていない感じで、動く方向がかぶったり貰い手と出してのタイミングがあっていなかったり。
そのため、相手のプレスによって追い込まれてのドリブル、パスをしてしまいナニはドリブルを奪われ、マタやフレッチャーはパスの出し手を探している間に失い、アタッキングサード前で失い、その都度手数をかけないシンプルなカウンターを受ける始末。
そして前半がもう終わるという43分、カウンターを受けズルズルと下がったユナイテッドはラインを全く気にしないビュットナーがDFラインを崩したところをコールマンにスルーパスを通されてしまい、これに反応したミララスが角度のないところからシュートを決めてエヴァートンが良い時間帯に追加点。
ユナイテッドからしてみれば最悪の(そして今季良く失点する)時間帯での失点。
後半開始早々、ユナイテッドはセットプレーのこぼれをペナ外から香川がハーフボレーを綺麗にヒットさせていいシュートを放ったもののGK正面。
反撃ののろし?と期待したものの、相手ペナ前までしか侵入できない前半と同じ状態が続き、かといって外から強引にこじ開けようとすることもなく。状況を打開しようと61分にチチャとヴァレンシアを投入し、チチャ最前線、トップ下ルーニー、右マタ、左香川、RSBにヴァレンシアという布陣にし、スモーリングをCBに移動。チチャはなんとかしようと頑張っていたけど、周りの選手は一向にエンジンかからず。
75分には香川に代えてウェルベックを投入し更に活性化しようとするもこれも効果が出ない。唯一、87分にチチャが頑張って背を向いた状態で受けてから上手く前を向いてゴール前のルーニーにボールを通したものの、ルーニーの至近距離からのシュートはGKハワードが腕一本で掻き出してゴールならず。
”上位”エヴァートンが順位が下のユナイテッドに危なげなく勝利したという印象。エヴァートンのミララス、ネイスミス、マッカーシーはハードワークでガツガツくるし、運動量凄いし、やることに迷いが無いし羨ましい限り。ユナイテッドはたっぷり休んだ割にそれほど状態良くなさそうだったのは何故?
マタ、フレッチャー、香川あたりがボール持っても前線に動きが無くて出すところが無くて困っていたのはコンディションのせい?チーム戦術が無いせい?
これでエヴァートンにはシーズンダブルをやられちった。今季4位も有り得るチーム(エヴァートン)を昨季まで率いてせいぜい6位ぐらいが関の山だったモイーズ。そして昨季1位のチーム(ユナイテッド)を率いて今シーズン6位すら危ういモイーズ。
待って、耐えてその先に明るい未来が待っているなら我慢もするけど、本当に明るい未来があるの・・・かい??
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補強できないバルサから獲得を狙う…?
Comment
何の良いところもない試合でしたね。
あれだけ調子よくて昨日も頑張って闘っていたチチャリートをスタメンにせず、調子の悪いルーニーを外せないあたり限界を物語っていますね。
ここにきてのナニスタメンも含め意味がわからない采配が多すぎますね。
唯一の収穫(とは言えないか?)はモイーズでは限界だということ、監督は交代されるべきであることです。
ちーかわさん、
途中交代で出てきたチチャの頑張りが不憫というかなんというか・・・。
能力やネームバリューのみならず、その時のコンディションも考慮出来ない(しない)モイーズには、常に勝利を求められるビッグクラブの監督を務めるのは無理ですよね。
今さらナニを使う意図もよくわかりませんね。
この大一番でナニをプレーさせて、オフシーズンの売り込みを狙ったんでしょか。
こんだけモイーズの限界を見せられて、それでもなお来季も続行となったらと考えると末恐ろしいです。
本当に何もかんじなかった試合でした。。。。
このままだと魅力が無くなって誰も来たがらないクラブになってしまうので、クラブはいいかげん、監督交代を決断するべきだと思う!選手も全体的に自由なカンジがするので厳しい監督(ファンハールか、イギリス圏以外NGならファーガソン復帰)でお願いします!!※第一希望はクロップですが到底無理なので・・・。
名無しのたかさん、
こんな起用、采配を続けていたらいくら優秀な選手が居ても能力の無駄遣いにしかならず、優秀な選手が飼い殺し状態になっちゃいますもんね。
ファギー時代には見られなかったようなクラブ通いなどの私生活の乱れ、そしてピッチ内での規律の無さを見ると公私ともにしっかりとした監督が良いかもしれませんね。
監督の采配が正直理解できません。
今期残り試合欠場予定と言われていたルーニーが出場しましたが、怪我の影響なのかどうかは不明ですが案の定今期最低とも言えるパフォーマンス。
しかも途中で交代しないでフル出場、こういう時こそチチャやウェルベック使った方がいい結果になる気がします。
ナニとエヴァンスのスタメンにもビックリです。
しばらく試合から遠ざかっていた2人をいきなり大事な試合で使う…考えられません。
チーム全体のパフォーマンスも悪かったですが、正直がっかりしました。
パスサッカーしたいのか何がしたいのか…
上位チームに1勝しかできない監督はいりません!その上エヴァートンはモイーズ監督がいなくなってCL出場権獲得しようもんなら最悪の展開です。悔しいです。
違約金払って優秀な監督連れてきて欲しいです。ここはユナイテッド!ビッククラブであって中堅クラブではありません!
赤いキツネさん、
モイーズの頭にはまず第一にネームバリューありきなんでしょうね。
古巣相手に奮起するかもしれない(大抵空回って良くないんですが)ルーニーを先発起用したのは100歩譲ってギャンブルとしてありだとしても、あのパフォーマンスなら途中で引っ込めるべきだったと思います。
エヴァートンのやる気に満ち溢れた、闘争心に満ちたプレーの一方で、元気のないユナイテッドを見て悲しくもなりました。
モイーズにはモチベーターとしての力は全くと言っていいほど無いですね。
カウンターを封じる手も打たず、相手の守備陣をこじ開けるための戦術・システム変更もしないモイーズでは、来季も上位陣に勝つことは相当に困難なミッションになるのが目に見えていますね。
もう1シーズン終わろうとしているのに、モイーズからは自分のやりたいフットボールがあるのかどうかすら伝わってこないですね。
来季もモイーズ監督なら失望ですわ
今シーズンのこのサッカーをみてユナイテッドに来たいという選手ははたしてどれだけいるのか
ナニエヴァンスのいきなりの起用はなぜなのか、一縷の望み欧州権をかけた大事な試合だったはずなのに
意図のわからないスタメン起用、選手交代、終盤に来ても定まらない戦術
古巣エバートン、マルティネス監督に器の違いを見せ付けられる皮肉
試合にでてプレーするのは実際選手なので監督に全ての責任があるとはいいませんが監督の責任で落とした試合がいくつあったことか
うだうだネガっていてもしょうがないので選手には敗戦を受け入れて切り替えて次の試合にむけいい準備をしてほしいです、残り全勝を願います!
゚+。(o・ω-人)・.。*
明日は晴さん、コメントありがとうございます!
選手起用、采配、戦術に意図や意思が感じられないですよね。
どういうサッカーをしたいからそのスタメンなのか、どういうプランだからそのスタメンなのか、途中から入れる選手はどういう狙いで投入されるのか。
マルティネス監督によってエヴァートンの持つポテンシャルが見事に引き出され、ユナイテッドにダブルを喰らわせるなんてこれ以上ない皮肉ですね。
コンセプト(ポゼッション、ハイプレスからのショートカウンター、リトリートしてのロングカウンター)とそれを実施するためのマニフェストぐらいモイーズの口からはっきりと明らかにしてほしいですね。
結局、モイーズやフロントがどういうサッカーを目指しているのかが定まらない限り希望は持てません。堅守速攻をメインにカウンターで行くのか、ポゼッションしたいのかが不透明で行き当たりばったりな一夜漬けの戦術・スタメンでは試合をしている選手もその能力を100%出すことができないと思います。ポゼッションの場合には、カウンターの守備のリスク管理として、ハイプレスをかけてボールを奪取できなければ結局のところ、この試合のように相手のカウンターを数的不利で受けてしますことになりますしね。攻め方と守備の構築は表裏一体だと思うので、どのような攻撃がしたしかが分からず、そのため守備も後手に回ってします状況が今季のマンUの象徴だと思います。連携も何かそのときでている選手のアドリブで行っているような感じがしていて、そのため微妙にパスのタイミングが合わない、お互いの意図を感じることができないように思います。
確かに選手も試合中に自分たちで修正し、考えながら行えるのが真のプロフェッショナルな選手かもしれませんが、監督が迷走している様子が選手にも影響していると思います。前半戦のアーセナル戦やホームでのオリンピコス戦、バイエルン戦などは気合の入ったファギーが作り上げたマンUの姿がありましたが、それ以外の上位対決では監督の采配も悪いですし、何よりもモイーズ自身が諦めているかのような姿がチームの勢い、勝ちたいという意欲がそがれてしまうような気がしています。
ダブさん、
モチベーションが下がっているような表情、プレーの冴えの無さですよね。
選手もプロとはいえ、メンタルなスポーツですからクラブとしての一貫性の無さや先行き不安感がプレーに出ちゃっていますね。
それもこれも1シーズン終わろうとしているのに未だ定まらないコンセプトや一部の選手に偏った選手起用などモイーズ監督の手腕(コーチ選出を含め)に問題があると言わざるを得ないですね。
昨日で見切りをつけました。すぐにクロップを。
syyさん、
もうちょっとだけ粘って様子をみてみようかと思うと、その度に落胆させられますねモイーズには。
このクラブに必要なのはワールドクラスの選手よりも前に、クラブのレベルにあった指導者(監督)ですね。
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