2023年12月版エジプト旅行記〜ピラミッドはデカかった
今回、ドーハからイギリス(マンチェスター)への旅行をカイロ空港トランジットで組んだため(ANAのマイルを使用)、ついでに帰りにエジプトに数日立ち寄ってピラミッドを見た!
まず、大事なのはエジプトはビザ(査証)がいるので空港内(イミグレの前)でアライバルビザをゲットする必要があるということ。エジプトの銀行カウンターがイミグレ付近にあるので、必要な人数を言えばあとは現金でUSドルで1人25ドルを支払うだけ。パスポート提示も特になし。
銀行のカウンターで買ったビザ、入国カード、パスポートを持ってイミグレ(入国管理)に行くと、ビザがシールになっているのでそれをパスポートに貼ってスタンプを押してくれる。入国カードは提出するけど中身は一切確認せず。イミグレを通ったすぐ先で今度はパスポートに貼られたビザのチェックを受ける。すぐそこのイミグレで押してもらったばかりのスタンプ付きビザを目と鼻の先で確認されるという不思議。
空港を出て、Uberでホテルに向かおうとするも空港に来たUberのドライバーが目の前でキャンセルしてそこから直接交渉でボッタクリ価格を交渉してくるという地獄のようなゲームがスタート。たまたま呼んだ人がそうしてきたというわけじゃなく、何人もしてきたので少なくとも空港からホテルに向かうときは現金でプレ値を支払う必要あり。だったらタクシーの方が良かったかも。ちなみに、USドルでの支払いはウェルカムと言った感じで、そうじゃなければ現地のエジプト・ポンドなのでUSドルを持っておくか空港で現地通貨に両替しとく。
今回宿泊したのは空港から近いところにある5つ星ホテルの「Royal Maxim Palace Kempinski」
食事や水が合わずにお腹を壊したと言っていたエジプト旅行経験者たちから高級ホテルを推奨されてたってのがあって、最初はギザのピラミッド近くのマリオットMenaやナイル川付近のインターコンチネンタルやケンピンスキー・ナイルをチェックしたものの値段の折り合いがつかず、市街地からは遠い方のケンピンスキーに。
到着当日は空港でUber交渉したこともあり時間が遅くなったので翌日にギザの3大ピラミッドへ。ホテルからピラミッドへのUber移動はキャンセルされずに普通にアプリ内決済出来た。エジプトの町並みはまだまだ発展途上な感じとナイル川周辺に人が密集しまくっているせいでどことなく危険な感じだった。
空港近くのホテルからギザのピラミッドに向かう車から見たカイロ市内の様子。
— 赤いクマー@カタール (@chosenredkuma) January 4, 2024
そしてこんな高速道路みたいな道でも平気で横切ろうとする歩行者よ pic.twitter.com/KeILcHmVfU
聞いた話によると、建物が完成しちゃうと課税対象となるため未完成の状態(マンションの上に鉄筋剥き出し)で人が住んでいるんだとか。
そして徐々に見えだすピラミッド。
ギザの3大ピラミッドの入口は2つあって、今回はスフィンクスから遠い側の入口へ。入口でエリア入場チケットと、クフ王のピラミッド内に入るためのチケットを別々に購入。
学生価格があったけど適用するには学生証が必要とのことで年齢で区分される子供価格とは違うっぽかったので家族4人全員大人料金で購入。エリア入場料が1人540EGP(約2500円)、クフ王のピラミッド内部入場料が1人900EGP(約4200円)でトータル27000円くらい。支払いはカード支払いのみ。割と最近のYoutuberの動画ではもっと安かったので年末年始のお正月価格だったのかも。
スフィンクスから遠い側のゲートから入ると目の前にいきなりクフ王のピラミッドが見え、内部に入る穴も目の前。
列に並んでいざクフ王のピラミッド内部へ。
内部は縦にも横にも狭く、見終わって戻ってきた観光客とすれ違うのも大変。勾配がきつく中腰で移動する時間も長いのでギックリ腰持ちにはこれまたヘビー。そして内部は蒸し暑いため上着は脱げるようにしておいたほうが良い。
内部は通路先端に空間があり、そこに棺をいれるための空の容器があるだけで必見の価値アリという感じじゃないけど折角エジプトまで来たんだから見ておこうかという具合。
ちなみに、ピラミッドは正面からじゃなく角で撮ったほうが映えるとのこと。(ピラミッド内部探検で暑くなってTシャツ姿)
その後、ラクダに乗りカフラー王のピラミッドへ。1頭400EGPにチップだった(要交渉)
カフラー王のピラミッド前でもパシャリ。ちょうど後ろをラクダが通過するナイスタイミング。
最後、スフィンクス前に行ってピラミッドも映る場所で記念撮影。
スフィンクス前のゲートを出て、夕食は日本人シェフのいる「Makino」へ。
エジプトで穫れたマグロやエビを使ったお寿司や刺し身、だし巻き卵、マグロのユッケ、鰻重などカタールよりも新鮮な食材を使ったカタールよりも安価な日本料理に舌鼓。
翌日はルクソールの遺跡に行くか迷ったものの、時間と金の関係でエジプト考古学博物館へ。
チケットは1人450EGP(約2100円)でアラブ人用チケット販売窓口とそれ以外の販売窓口が分かれていて、カードでの支払い。
博物館内は撮影オールフリーだったものの、ツタンカーメン関連の部屋だけは撮影NGで結構厳し目にチェックされててしれっと動画を撮影してたっぽい人がスマホの動画確認までされてたので盗撮はダメゼッタイ。
その後も、お腹を壊すのが怖くて食事は5つ星ホテルのレストランを転々。ランチは博物館から徒歩圏内にあるインターコンチネンタルホテルの中にあるイタリアンレストランの「Pane Vino」
ナイル川を見ながらのイタリアン。
エジプト旅行の教訓。
- エジプトは経済が悪いため現地通貨よりもUSドルが喜ばれる(運転手、ラクダ乗り、など)
- 空港からのUberはキャンセルされて直接交渉でボッタクリ価格を現金で支払わされがち
- ラクダに乗るならまたがる前にチップの額を含めて金額を決めるべし(またがってからだと相手が有利な立場に)
- ピラミッドは角からの撮影のほうが映える
追記:エジプトでUberを利用する際の注意点!
エジプト車のナンバープレートはアラビア語数字表記なので、Uberアプリ上で示される普通の数字と見比べてどれが自分の呼んだ車なのか確認する必要あり!
アプリ上では車種、車の色も表示されるけど同じ車種が複数あると最後はナンバープレート要確認!
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