ハンニバル、ペリストリがアピールに成功した最後のPSMアスレティック・ビルバオ戦の選手評価
プレシーズンマッチ最後の試合は1-1のドロー決着!
トム・ヒートン
テン・ハフ監督がGKに求める積極的なプレーを喜んで実行し再びこの試合でも及第点のパフォーマンスを披露。イニャキ・ウィリアムズのゴールを阻止。 6
アーロン・ワン・ビサカ
ファイナルサードでまたしても殆ど何の成果も得られなかったが、それこそが今の彼が評価されるところである。テン・ハフ監督と対話をしており、彼は殻を破ろうとしているのだろう。 5
ビクトル・リンデロフ
左寄りのCBに変更されたが快適にプレー。同点弾を目指す時間帯には攻めの部分でセンスを披露。 6
ハリー・マグワイア
先制点に繋がったパスをインターセプトされたシーンの前にも何度かずさんなプレーがあった。ブーイングをされ、その後に歓声が上がった。ペリストリの同点ゴールをアシストして立て直す能力を見せた。 6
アルバロ・フェルナンデス
ファイナルサードに侵入して観客を沸かせるプレーを見せたが、危うくPKを献上してしまうところだった。テン・ハフ監督は彼の努力に満足気だった。 6
ダン・ゴア
大半のプレシーズンマッチでコビー・メイヌーが請け負っていたと思われる役割を忠実にこなし、再び自らをアピールした。 6
クリスティアン・エリクセン
もう少しバチバチとやり合うべきだったし、昨シーズン最初の数か月に見せたフォームから落ちてしまっているように見える。FKは僅かに上に逸れた。 5
ドニー・ファン・デ・ベーク
これが最後のユナイテッドでのプレーになる可能性がある。オランダ人選手は圧倒されてしまい、ハーフタイムで交代となった。ユナイテッドキャリア終焉の可能性。 4
ファクンド・ペリストリ
素晴らしい試合の入りを見せ、フォーソンに代わり左サイドでプレーすべきだった。前半は消えていたが、後半は勢いを増しアスレティック守備陣を脅かした。何度もファウルされ、その後に同点弾を決めた。 8
© Getty Images
オマリ・フォーソン
左サイドに戻ったが、ボルシア・ドルトムント戦の途中交代させられるまでのプレーレベルでは脅威になれず。 5
ジェイドン・サンチョ
不慣れな左足でのシュートを選択し開始3分で迎えたGKとの1vs1というチャンスを決め切れず。60分過ぎに交代するまでの間に何度か良い攻撃のつなぐシーンがあった。 6
途中出場選手
ハンニバル・メイブリ
後半スタートから出場するとアイトール・パレデスの危険なタックルを引き出し相手の退場につながった。ボレーが決まらなかったのは不運。 7
© Getty Images
ジョニー・エヴァンス
この試合で一番の歓声を受けた。ウィリアムズにいともたやすくかわされた。 5
ジョー・ヒューギル
このプレシーズン期間を通じて多くの見せ場がやってきたが、この試合ではほとんど活躍できず。 5
ノーム・エメラン
上々の途中出場。 6
チーム内で生き残るため、あるいは、新天地を見つけるためにアピールしてほしかったマグワイア、ファン・デ・ベークあたりが逆アピールしちゃった点が残念。
ファン・デ・ベークは周囲をレギュラーで構成された試合になかなか出れないという点を考慮しても、こういった試合でアピールするしかないわけで…
ペリストリはどうするのかなー。レギュラーとしてプレーする環境に置いた方が本人は化けやすいと思うし、右(アントニー、サンチョ)でも左(ラッシュフォード、ガルナチョ)でも3番手ぐらいだと思うんだよなぁ。CFラッシュフォードなら左の2番手?CFサンチョとすると右の2番手?
でもホイルンドをCFの1番手と考えると、やっぱりペリストリは残っても誰かが長期離脱しない限りは出番あんまり無さそうかなぁ。
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