ガルナチョが輝いていたRCランス戦の選手評価
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プレシーズン23/24 Manchester Evening News, RCランス, アレハンドロ・ガルナチョ, 選手評価
失点シーンはまぁGKが高い位置を取ってポゼッションに加わるなら起こり得るかなと感じた。守備陣のああいった横パスを掻っ攫われたら即1点ものってこと。
アンドレ・オナナ
45ヤードのところからロブシュートを決められたが、どっちかというとジオゴ・ダロトのやらかし。足元は注意深くプレーし、ミスなしだった。何度か好セーブを見せた。 6
ジオゴ・ダロト
再び先発の座を勝ち取ったが、今回のお粗末なパフォーマンスでそれを再び失うかもしれない。フロリアン・ソトカの見事なゴールで咎められるべき。 5
ラファエル・ヴァラン
スタメンに戻った古巣相手の試合でほぼ問題なくプレー。後半、再び怪我をしたのかと肝を冷やした。 6
リサンドロ・マルティネス
再びアルゼンチン人DFは満足なパフォーマンスを披露してくれた。長期離脱から最近復帰した選手とは思えないプレーぶり。 7
ルーク・ショー
前半にはシュートが枠を捉えるシーンも有り、パフォーマンスは着実に上ってきている。彼のセットプレーから3点目が生まれた。 7
カゼミロ
タックルを仕掛け、パスは意図に溢れていた。ラッキーなゴールを決めたが、彼のクオリティーは試合を通じて一貫していた。 8
メイソン・マウント
6ヤードから押し込むだけの絶好機を物にできず、空回りの夏が続いている。ボールを持ったときよりも持っていないときのほうが良い。 5
ブルーノ・フェルナンデス
ビジョンを最大限に活かすために深い位置まで下がり、マウントがより前へと出やすくしていた。ハーフタイムにアントニーに忠告を行い、それが活きた。 7
アントニー
ハーフタイムにフェルナンデスから忠告を受け、後半最初の10分間でアシストとゴールという結果で反応した。 7
アレハンドロ・ガルナチョ
試合を通じて輝きを放ち、シーズン開幕に向けた準備ができている。マウントがゴールを決めてアシストが記録されるべきだったが、後半にアントニーのゴールをアシストした。 8
© Getty Images
マーカス・ラッシュフォード
忘れたくなるような酷い前半の出来から復活し後半に同点ゴールを奪取。アントニーのゴールでも組み立てで重要な絡みを見せた。カゼミロのヘッダーを巧みに(?)アシスト。 7
途中出場選手
ジェイドン・サンチョ
LWGのポジションに戻ったが、殆ど効果的なプレーはなかった。 5
オマリ・フォーソン
ドルトムント戦の突如の交代の代償として交代機会をもらった。 5
前半は、カゼミロ、フェルナンデス、マウントのバランスや距離感があまり良いとは思えなかったな。マウントが前に出ると、トリオの距離を保つためなのかカゼミロも結構高い位置を取ることが多い気がして、それ故にカウンターを食らう回数が多かったような気がする。
中盤のバランスの問題なのか、それとも後ろがもっとラインを上げて全体の距離感をコンパクトにすべきなのかはよく分からないけど。
マウントの絶好機での空振りはプレシーズンマッチにつき許そうじゃないか。シーズン開幕したらバカみたいにゴールを取りまくる布石なんだよね?
RSBは良くも悪くもどちらかに固定されずにアピール合戦が継続しそうだな。
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