勝利で今シーズンのリーグ戦を締めくくったフラム戦の選手評価
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2022-2023 Manchester Evening News, ダビド・デ・ヘア, フラム, 選手評価
デ・ヘアがPKを止めたことで流れが相手に行ってしまうことを防ぎ、前半のうちに追いつけたことが大きかった。
ダビド・デ・ヘア
0-1と負けている中、2014年10月以来となるオールド・トラッフォードでのPKストップを見せた。これが最後の試合になったとしたら(多分そうはならないけど)、かなり良いものとなっただろう。 8

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ジオゴ・ダロト
素晴らしい試合の入りだったが、そこから消えていき、今シーズンの序盤数ヶ月で見せたような右サイドの支配には至らなかった。カップ戦決勝の先発はなさそう。 6
ビクトル・リンデロフ
来週のFA杯決勝もおそらく先発とみられる中で、この試合もほとんどトラブルに見舞われることはなかった。ユナイテッドでのキャリアの中でベストフォームを維持している。 7
ハリー・マグワイア
マグワイアのパスがインターセプトされてフラムのPKが生まれたが、ユナイテッドの同点弾にマグワイアが貢献していた。後半はより自信を持ったプレーだった。 7
タイレル・マラシア
ワン・ビサカと同じかそれ以上にスライディングタックル大好き。シーズン最初のきらびやかな登場以来となる印象的なパフォーマンスだった。 7
カゼミロ
トム・ケアニーへの不器用なアタックでPKを献上することになったが、彼のポジション面での規律がフレッジが動き回ることを可能にした。 6
フレッジ
結果的にボールがサンチョのもとに転がっていって同点弾が生まれたがミスだった。マイケル・キャリックを真似てフェルナンデスにアシストするまで、酷い54分間だった。 6
ブルーノ・フェルナンデス
フレッジのスルーパスを受けるまでは不安定なパフォーマンスだった。クールにGKレノを交わして2−1と逆転するゴールを決めた。 7

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ジェイドン・サンチョ
またしても右サイドで良いパフォーマンスを見せ、カップ戦決勝でもRWGで先発する可能性がある。ボールが目の前に転がってきたとき、それを見逃すはずがなかった。 7
アレハンドロ・ガルナチョ
試合の入りはゆったりだったが、惜しいシュートでゴールに近づくもワイドに外れた。再びチャンスを掴むもポスト直撃。まだ90分間フル出場の準備はできていないかもしれない。 6
マーカス・ラッシュフォード
テテがラッシュフォードを抑えてフラムが先制点を奪い、ラッシュフォードは前半の大部分で奮闘していた。後半すぐの決定機はものにできず、GKレノに防がれてしまう場面もあった。 6
交代出場選手
スコット・マクトミネイ
66分にカゼミロと交代。カップ戦決勝を前により多くの時間を得たがイエローカードをもらった。 5
クリスティアン・エリクセン
66分にフレッジと交代。カップ戦決勝前の予行演習。 6
アントニー・マルシャル
66分にガルナチョの代わりにピッチに。エリクセンと同じ。 6
ボウト・ベグホルスト
77分にラッシュフォードと交代。絶好機を外す。 5
ファクンド・ペリストリ
84分にフェルナンデスと交代し、輝きを見せた時間帯があった。 6
指揮官
エリック・テンハフ
FA杯決勝に向けて賢明にチームをローテし、これ以上の負傷者を出さずに済んだ。チームは勝利に十分な強さがあった。 7
リーグ戦を勝利で締めくくって、3位でフィニッシュしたのは気分良い!
スタートダッシュで盛大にずっこけただけにこの順位は非常に嬉しい。
途中のエリクセン不在、カゼミロ出場停止、リサマル長期離脱と結構ベストメンバー揃わない時期が長かったのに何とかなったのも指揮官のマネージメント力のおかげな気がする。
あとはFAカップでシティを下してシティのトレブルを阻止して気分良くシーズンを締めくくろう!
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