後半の疲労によるバタバタが無慈悲FKを招いてしまったクリスタルパレス戦の選手評価
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2022-2023 Manchester Evening News, アーロン・ワン・ビサカ, カゼミーロ, クリスタルパレス, クリスタル・パレス, ダビド・デ・ヘア, 選手評価
シティとのマンチェスター・ダービーというビッグマッチ後に行われたミッドウィークの試合。後半、ペースが落ちてファウルで止めるシーンが増えた結果、カゼミロは累積5枚目のイエローカードで次節アーセナル戦が出場停止になり、直接FKを決められて1-1で引き分けるという辛い結末に。
ダビド・デ・ヘア
オドンヌ・エドゥアールのシュートをグラブで弾いてクロスバーに当てて止めたのは「残念そこはデ・ヘア」ここに極まれりだった。後半にもマルク・ゲヒのシュートをブロック。FKでしてやられてしまった。 7

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アーロン・ワン・ビサカ
復活したRSBは古巣相手に自信を取り戻したパフォーマンスを披露。右サイドでアントニーよりも相手の脅威になっていた。最後のザハへのタックルでパレスの逆転勝利をかき消す。 8
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ラファエル・ヴァラン
エドゥアールに危険なシュートを許したが、他は彼とのバトルを掌握。特に空中戦での強さが際立っていた。 8
リサンドロ・マルティネス
相手の守備ラインを打ち破るパスは2か月ぶりのリーグ戦先発出場となったこの試合でも有益だった。マイケル・オリーゼへの冷淡なタックルによりイエローカードを貰った。 7
ルーク・ショー
LSBのポジションに戻り、素晴らしい調子っぷりにより指揮官はもっと左サイドから攻めこめと指示を出していた。終盤は 手を焼いていた。 6
カゼミロ
ボールを持った時は相変わらずリスクもいとわず、そして自陣のファイナルサードではいつも通り危険予知できているパフォーマンスだった。イエローカードは致し方ないものであり、アーセナル戦の出場停止が決定。 7

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クリスティアン・エリクセン
ボールを前へと運び、左サイドのスペースへと侵入していって冷静にブルーノのゴールをアシスト。彼のビジョンが常にチームメイトによって最大限使われているとは言えなかった。 7
ブルーノ・フェルナンデス
トラップして完璧なコースにシュートを打ち込み、冷静に2試合連続となるゴールを決めた。 7
アントニー
仕掛けを減速させたのは不必要だったし、ブルーノが非難したのはもっともだった。ユナイテッドの先発選手の中で一番の弱みになっていた。 5
マーカス・ラッシュフォード
左サイドでエリクセンにパスを通してブルーノの先制点の起点になった。貪欲にボールを保持したことがチームの不利益と自身の連続ゴール記録を途絶えさせることになった。 5
ボウト・ベグホルスト
ユナイテッドでまだ練習3セッションしかこなしていないにも関わらずボールをきちんとつなげていた。ヘッダーを放つもゴール上にはずれ、69分でお役御免。 6
交代出場選手
スコット・マクトミネイ
69分にベグホルストと交代で投入されるとPK獲得かと思われたシーンがあった。 5
アレハンドロ・ガルナチョ
70分にアントニーと交代して左サイドでプレー。好機を迎えるも活かしきれず。 5
フレッジ
83分にエリクセンと交代。中盤にエネルギーを投入。 6
指揮官
エリック・テン・ハフ
シティ戦後に正しいメンバーをピッチに送り込んだ。ボールがあっちこっちする中で選手は何も出来なくなり、それが痛い代償を支払う結果に。 6
デ・ヘアが無慈悲なシュートストップを何度か見せてくれたと思ったら、最後の最後に相手に無慈悲なFKを叩き込まれて同点になっちゃうって言うね。
スケジュール的に先発メンバーのクオリティーが後半になって下がるのはしょうがない感じがするし、交代出場した選手も良くなかったところを考慮するとどっちにしても厳しい結果になっていた可能性は否定できないかなー。
最後のCKでカゼミロが体で押し込めていたら劇的だった…
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