ウエストハムが今月中にマグワイアのローン移籍を狙う?
ウエストハムは、今月の移籍市場でマンチェスター・ユナイテッドのキャプテンであるハリー・マグワイアのローン移籍を狙おうとしている模様。

© Getty Images
イングランド代表CBは今シーズンのユナイテッドで序列を下げており、リサンドロ・マルティネスとラファエル・ヴァランが現在のエリック・テン・ハフ監督のCBファーストチョイスだ。
マグワイアは今や、事実上CBの4番手となっており、土曜日のマンチェスター・シティとのダービーを含む直近のリーグ戦4試合中3試合でルーク・ショーがLSBではなくCBでプレーしている。
他にもビクトル・リンデロフもポジションを争っており、マグワイアのオールド・トラフォードでの見通しは暗いように見えており、ウエストハムが今月中に彼に新たな生きる道を提供する可能性があるとThe Mirrorでは報じている。
ハマーズは現在、降格圏に沈んでおりサウサンプトン、エヴァートンの3チームがポイント最低で並んでいる状況である。
ウエストハムのクレイグ・ドーソンがウルブスからオファーが届きそうであり、本人もミッドランズ州への出戻りに意欲的であるため、マグワイアが彼の抜けた穴を埋める選択肢になりうる可能性がある。セネガル代表のフォルモーゼ・メンディ も候補に名前が挙がっている。
マグワイアは2019年に8000万ポンドでレスター・シティからユナイテッドに加入し、その6か月後にはキャプテンに任命された。29歳は昨シーズン、オーレ・グンナー・スールシャール監督とその後のラルフ・ラングニック暫定監督のもとで散々なシーズンを送ったが、イングランド代表としてプレーしたワールドカップではガレス・サウスゲート監督からファーストチョイスとして起用され再評価された。
マグワイアは、ユナイテッド再建を続けるテン・ハフ監督が夏に補強するための資金を捻出するために放出される可能性のある瀬戸際の選手の1人である。
元ユナイテッドCBのリオ・ファーディナンド氏は、マグワイアは一刻も早くオールド・トラフォードを去ることを目指していると信じており、最近のショーがCBとして先発起用されているのが新たなショッキングな出来事だろうとコメント。
自分がハリー・マグワイアだったら、今すぐにでも新しいクラブを探しているね、正直に言って。
イングランド代表では彼がやれることを目の当たりにした。イングランド代表では非の打ち所がなく、完ぺきだった。代表では堅実で素晴らしいパフォーマンスだった。
ユナイテッドでは、彼にとって上手くいっていない。監督は彼がチーム内でトップ2とか3のCBに入っていないことを選手選考で示している。
だから、自分が彼だったらって考えている。自分だったら、自分がレギュラーとしてプレー出来て楽しめるクラブを見つけてくれって言うだろうね。
<元記事:West Ham plotting loan move for Manchester United captain Harry Maguire this month@Metro>
ユナイテッドとしては、スカッドに厚みが必要だからマグワイアにいてもらいたい。そもそもヴァランがシーズンけがなしでフルでプレーすることは難しいし、右CBの枠をヴァランとマグワイアでシェアする状況が理想。
とはいえ、それは本人にとっては受け入れがたい状況かもねぇ。せめてカップ戦や欧州の舞台でもう少し出番が増えてくると本人も受け入れやすくなるのかもしれないけど。
ここまでのところ、左CBにはレフティーを置きたい意向が結構強い感じがするから、左CBにヴァランやマグワイアが入ることはあんまりないのかな。ヴァランあたりは左足で蹴るシーン多いから左CBもやれそうな気もするんだけどね。
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