週末のヴィラとのリーグ戦でレギュラー2人の出場停止がどう響くか
マンチェスター・ユナイテッドは土曜日に今週2度目のアストン・ヴィラ戦が待ち構えており、次はヴィラ・パークでのリーグ戦となる。

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月曜日にスティーブン・ジェラード監督率いるヴィラをFA杯3回戦で撃破し、ラルフ・ラングニック監督率いるユナイテッドは今度は敵地でリーグのトップ4フィニッシュの望みを繋ぐことを目指す。
ユナイテッドの暫定監督は試合に向けて少々負傷者に関して不安があるが、ハリー・マグワイア、フィル・ジョーンズ、ジェイドン・サンチョ、クリスティアーノ・ロナウドは1-0で勝利したヴィラ戦を欠場したが戻ってくる可能性がある。
だが、ラングニック監督は確実に先発レギュラーの2人を欠いた状態で試合に挑まざるを得ないことを自覚しており、敗北したウルブス戦でのイエローカードによりサスペンションになる選手たちがいる。
ヴィラ戦で出場停止になるのは誰?
ルーク・ショーとスコット・マクトミネイはどちらもウルブス戦でシーズン5枚目のイエローカードを貰ったためヴィラ・パークへの遠征には帯同しない。その試合は5枚のカウントがリセットされる前の最後の試合だったため、間違いなくラングニック監督はフラストレーションを溜めているだろう。
2選手とも1試合の出場停止を食らう。よって、1月19日のブレントフォード戦では出場可能となる。
サスペンション間近なのは誰?
幸運なことに、ユナイテッドには誰もいない。
ロナウドはウルブス戦まではシーズンここまで4枚のカードを貰っていたので綱渡りの状況が続いていたが、サスペンションを食らうことなくリセットポイントまで辿り着いた。
ユナイテッドはリーグ戦19試合を消化しており、ロナウドはたとえ土曜日のヴィラ戦でイエローカードを貰ったとしてももはや出場可能になる危険性はない。
ブルーノ・フェルナンデスとフレッジも4枚のカードを貰っていて危険な状況だったが、今週末の試合を前にホッと胸をなでおろしていることだろう。
次のリセットのタイミングはいつ?
次のイエローカードの徳政令カードが手に入るのはユナイテッドのリーグ戦32試合目。
もしその時までにイエローカード10枚を貰ってしまった選手がいると、2試合の出場停止を食らう。ユナイテッドがトップ4入りするためにはそのタイミングで欠場出来る選手などいないだろう。特に、ロナウドは欠かすことが出来ないだろう。
余裕があるチームなら、リーチしちゃっている選手はリセット期間直前の試合で外すなんて芸当もできるんだろうけどね。
ユナイテッドの場合、リーチしがちなハードワークする選手が各ポジションの外せない選手ってパターン多くてリセット間近だろうが欠場させるってのは厳しいんよなぁ。
CBに関してはヴァラン以外のマグワイア、リンデロフ、バイリーあたりは現時点ではどんぐりの背比べみたいな感じだからヴァランさえいてくれれば形になりそうな気はするかな。
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