1-0で辛勝したFA杯3回戦のアストン・ヴィラ戦のマン・オブ・ザ・マッチはマクトミネイ
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FAカップ21/22 アストン・ヴィラ, スコット・マクトミネイ, マン・オブ・ザ・マッチ, 公式
マンチェスター・ユナイテッドの選手達はアストン・ヴィラの猛攻をしのぐためにエネルギッシュに戦い、FA杯4回戦に駒を進めることに成功。
なんどもクッチャクチャになった試合で、実際のところどちらのチームも勝利する可能性があっただろう。実際に、ヴィラはユナイテッドのネットを2回揺らしたが、ダニー・イングスとオリー・ワトキンスのゴールはいずれも審判に取り消された。
8分にスコット・マクトミネイが決めたヘッダーがこの試合の決勝点となり、勤勉なスコットランド代表MFは試合後のファン投票のマン・オブ・ザ・マッチにも選出された。
前半7分、フレッジのピンポイントクロスからマクトミネイのヘディング!ユナイテッドが大事な先制点! pic.twitter.com/SQtMm22osE
— Sasaki@Red Devils (@SubRed_Devils) January 10, 2022
昨シーズンのワトフォード相手のFA杯3回戦でも唯一のゴールを決めたマクトミネイは、過半数の55%の支持を獲得。
© Manchester United
次点は、クリーンシートに貢献した直近2ヶ月(11月&12月)の月間MVPを受賞しているダビド・デ・ヘアで22%の得票率を集めた。
マクトミネイのマン・オブ・ザ・マッチ受賞は今シーズンこれで2度目で、前回はバーンリー相手に3-1で勝利した試合で受賞間隔が非常に短い。最近、調子を上げてきていることがうかがえる。
他の選手はこの試合で二桁に到達しなかったが、ラファエル・ヴァランが7%とその中では高い数字に。
© Manchester United
<元記事:WHO WAS UNITED’S MAN OF THE MATCH AGAINST VILLA?@マンチェスター・ユナイテッド公式サイト(英)>
前半は、マクトミネイも特に左サイドのラッシュフォードやショー目掛けてロングレンジのパスをトライしていたりと、ピッチを広く使おうとする意図が感じられた。ラッシュフォードがトーンダウンした後半はその手のパスもあまり出なくなっちゃったけど。
あとは自陣でボールを奪取してから奪われずにキープ出来るようになるとありがたい。中盤でボールキープしまくって、相手がハイプレスを諦めてリトリートして守備ブロックをつくるように撤退というか後退というかそういう判断をさせられるようになるとユナイテッドの守備陣としては助かると思う。
悪い流れの時は、自陣でボールを奪う→カウンター狙ってパスを出す→引っ掛かって相手の2次攻撃再開→守備がさらにバタつくみたいな流れだからこれを断ち切れるようになりたい。
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