マルシャルとテレスが物足りなかったウエストハムとのカラバオカップ3回戦の選手評価
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最終更新日:2021/09/24
カラバオカップ21/22 Manchester Evening News, ウエストハム, 選手評価
適正無いエランガとの交代を命じられたテレスは次のバウンスバックに期待したい。
ディーン・ヘンダーソン
ランシーニの先制点のシーンでは為す術が無かった。他にはこれといった仕事は無かったが、終盤に2つのビッグセーブでユナイテッド勝ち抜けの可能性を残した。 7
ジオゴ・ダロト
積極的で、いつものユナイテッドRSBよりもさらに前にポジションを取ろうという意思を感じた。守備でもあまりトラブルに見舞われなかった。 6
ビクトル・リンデロフ
彼に当たったボールをランシーニが押し込んだゴールが決勝点となった。よくバイリーを補完したが、立ち上がりのルーズさの代償を支払わされた。 5
エリック・バイリー
今シーズンのユナイテッド初試合で印象的な復帰を果たした。時折不要なリスクを負う場面もあったが、試合を通じて大部分は堅固だった。 7
アレックス・テレス
復帰を急いだことを露呈。失点のシーンではライアン・フレデリックスにぶち抜かれた。完璧にフィットしているようには見えなかった。 4
© Getty Images
ネマニャ・マティッチ
前半にはゴールに近づく突破もあったが、後半は疲れが見え、パス精度もルーズになった。 5
ドニー・ファン・デ・ベーク
深い位置でのプレーをこなし、きちんとパスを回した。エリア内に侵入するグリーンウッドを感知して素晴らしいパスを供給した。励みになる90分出場だった。 6
フアン・マタ
惜しくもこぼれをダイレクトに狙ったシュートはバーに嫌われた。途中で若手のグリーンウッドに道を譲った。 6
ジェイドン・サンチョ
時にあまりにも静かだったが、ギアを上げた時は脅威になっていた。後半はより積極的になったが、またしても沈黙の結果となった。 5
ジェシー・リンガード
輝きを放ち、ノーブルに引っ張られたシーンはPKを勝ちとってしかるべきだった。決定的なシーンが少なかった中で、良くプレーを繋いでいた。 6
アントニー・マルシャル
前半は時々脅威になったが、エディンソン・カバーニのような存在感も強度も持ち合わせておらず。ましてや、クリスティアーノ・ロナウドの足元にも及ばなかった。 4
© Getty Images
メイソン・グリーンウッド
62分から出場。入ってすぐにゴールを決めたかと思った。 6
ブルーノ・フェルナンデス
73分から出場。ハードにトライしすぎた。 5
アンソニー・エランガ
73分から出場。LSBでのプレーだった。 5
指揮官
オーレ・グンナー・スールシャール
勝利するに十分なスタメン選考だったが、テレスのスタメン抜擢はリスキーすぎた。マタよりもマルシャルを下げるべきだった。 5
前線のマルシャルはくさびを受けるプレーも、守備や運動量も、決定力も全ての面で控えたる理由を示していた。ロナウド、カバーニ、更にはラッシュフォードやグリーンウッドのCF起用よりもマルシャルの序列は下なんじゃないかな。
左サイドではポグバもプレーできるし、右ではサンチョという期待できる選手がいるから、ラッシュフォードやグリーンウッドのCF起用だって昨シーズンよりはトライしやすい。そうなると、ますますマルシャルの出場機会は限られちゃうでしょ、このパフォーマンスでは…。
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