ライバルのCL出場権獲得に向け勇気づけてしまったリヴァプール戦の選手評価

ビッグゲームにおける中盤の屋台骨であるフレマクコンビが調子上がって来ないとちょっと厳しい。

ディーン・ヘンダーソン

ジョッタにゴールを奪われる前に2度彼のシュートを防いだのは印象的だった。フィルミーノの後半のゴールシーンでは対応を誤った。　5

アーロン・ワン・ビサカ

良い試合の入りを見せ、フェルナンデスの先制ゴールをお膳立て。先発陣で唯一まともにプレーした。　6

© Getty Images

エリック・バイリー

序盤にハンドでPKを取られなかったのはラッキーだった。無謀に次ぐ無謀、契約延長に値しないパフォーマンスだった。　3

ビクトル・リンデロフ

相方マグワイア不在の中で試合のイニシアティブを握ることが出来ず、パスもルーズだった。予想通りリヴァプールのスピードが彼に問題をもたらした。　4

ルーク・ショー

前半はダイナミズムに欠け、自陣からドリブル突破を仕掛けて悦に入ったことが後半早々の失点を招いた。　5

スコット・マクトミネイ

アグレッシブだったが殆ど効果的ではなく、ポグバが中盤センターに移るまでリヴァプールはユナイテッドの中盤の実力を見切っていた。　3

フレッジ

比較的マクトミネイよりはマシだったが、それでもファビーニョ、チアゴ・アルカンタラ、ジョルジニオ・ワイナルドゥムよりは劣っていた。リヴァプールがリードを2点に広げることを手助けした。　3

ブルーノ・フェルナンデス

彼のシュートにフィリップスが触れたことで均衡を破る先制ゴールを決めたが、それ以外は殆ど何もできず。彼の芝居っぷりにウンザリしてきている。　5

マーカス・ラッシュフォード

グリーンウッドの下位互換。後半のゴールでユナイテッドに望みをもたらしたが、ヨーロッパリーグ決勝で先発すべきじゃないと言っても過言ではない。　5

© Getty Images

ポール・ポグバ

前半アディショナルタイムにFKを与えてしまい、更にはそのFKでフィルミーノにマークを剥がされたことで勝ち越しゴール献上に繋がった。この試合では左サイドよりも中盤低い位置の方が良かった。　5

エディンソン・カバーニ

0-0の展開でGKアリソンのミスによって巡ってきたチャンスは決めるべきだった。しばらくの間ゲームから消えていたが、グリーンウッド投入で再び活性化した。　5

交代出場選手

メイソン・グリーンウッド

63分からフレッジに代わりピッチに。チームを向上させたが、不運なことにゴールを奪えず。　6

ネマニャ・マティッチ

86分からバイリーに代わり出場。4失点目に繋がるボールロスト。　4

指揮官

オーレ・グンナー・スールシャール

チームセレクトは予想できたが、スールシャール監督はバイリーを信頼すべきじゃなかったし、それがあだとなった。ラッシュフォードは過大評価されており、ユナイテッドに殆ど良さをもたらしていない。グリーンウッドの投入はユナイテッドをよみがえらせた。　4

＜元記事：Man United player ratings vs Liverpool: Fred and Scott McTominay terrible＠Manchester Evening News＞

今の感じだと、決勝はCFカバーニ、RWGグリーンウッド、LWGポグバの並びかな？

CBにマグワイアが間に合うのか、バイリーでいかざるを得ないのかによって、有利・不利が大きく変わることになるかも。

その前に、バイリーが久々の出場が続いて負傷してしまう可能性もあるけど。

全体的に、決勝に向けて各自のコンディションをもう一回上げないといけない感じがするけど、疲労も溜まっているしいっぱいいっぱいな感じが伝わってくる。

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