移籍金トータル金額は変えずに分割払いでドルトムントがサンチョ放出容認?
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移籍情報19 Metro, ジェイドン・サンチョ, ボルシア・ドルトムント
マンチェスター・ユナイテッドのジェイドン・サンチョ獲りは強い追い風を受けており、ボルシア・ドルトムント側はユナイテッドの3回払いの提案に合意する意思を示している模様。
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ドルトムントは、この夏の移籍市場で20歳のWGを守り切ることはムリだと諦めているが、設定している1億800万ポンド(約149億円)の移籍金を値下げすることは拒否している。
ユナイテッドはコロナ危機が到来する前はサンチョ獲得を確信していた。そして、移籍市場が開き次第、ドルトムント側の要求する金額をとっとと支払って速攻でゲットしちゃうというプランを温めていた。
しかしながら、クラブの経営状況がパンデミックの影響を受ける流れが広まっており、ユナイテッドはこれを交渉に考慮すべきだと感じている。
だが、ドルトムントは値下げを拒否しており、ユナイテッドは他の可能性について探り、3回に分けて支払うという案を提案した。
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ドイツのBild誌によれば、まず最初に一番多くの額である6300万ポンド(約87送円)程度を支払い、その後に2700万ポンド(約37億円)と1900万ポンド(約26億円)が支払われるとのことである。
この手の支払い方法は通常、大型移籍時に採用されるが、当初ドルトムントはニコニコ現金一括払いを要求していた。つまり、ドルトムント側の態度が軟化したことを意味している。
この提案は交渉のスピードを上げたいユナイテッドが採用したと報じられており、ドルトムントもこの提案を受け入れる意思を示しているとのことであり、つまりドルトムントは彼らの設定金額を満足するオファーを受け取るということを意味する。
オーレ・グンナー・スールシャール監督はサンチョを少なくともプレミアリーグ開幕(9月中旬)の3週間前までに獲得することを熱望している。
ユナイテッドの公式な開幕日程の詳細については依然として未定だが、ユナイテッドのヨーロッパリーグでの結果次第で来シーズンの開幕が後ろ倒しになる可能性がある。
<元記事:Dortmund willing to accept Manchester United’s £108m plan to sign Jadon Sancho@Metro>
ユナイテッドとしても今年これだけ多くの移籍金を支払うのはしんどいし、ドルトムントとしては今年をしのぐのに十分な額は1回目の支払いで受け取れるし、トータルの金額も申し分なし、ということで両者ともに満足いく交渉ってことなのかな。
でも本当に獲得したら4人(ラッシュフォード、マルシャル、サンチョ、グリーンウッド)で3つのポジションをどう回すんだろう?
フェルナンデスを休ませるパターン(トップ下無しの2トップ+2WG)もあり得るとか?
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