給与ダウン受け入れによりついにサンチェスのインテルへの完全移籍が実現?
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移籍情報19 Daily Mail, アレクシス・サンチェス, インテル
アレクシス・サンチェスはインテルへの完全移籍に合意し、マンチェスター・ユナイテッドはついにチリ代表FWの放出に成功した模様。
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Corriere della Seraでは、インテルのベッペ・マロッタSD(スポーティング・ディレクター)はユナイテッドとの取引に合意し、インテルがユナイテッドに1350万ポンド(約19億円)を支払うと報じている。
この記事では、水曜日のヨーロッパリーグのヘタフェ戦後にアナウンスされると伝えており、月曜日に発表されたインテルのヨーロッパリーグの登録メンバーの中にサンチェスの名前が含まれている。
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ユナイテッドにとって、これは人件費の削減という意味で大きなプラスであり、サンチェスは殆どプレーしていないにも関わらず、オールド・トラッフォードでは週給35万ポンド(約4800万円)を受け取っていた。
度重なる負傷と試合感の欠如によりユナイテッドはサンチェスをサン・シーロへと送り込んだ。サンチェスはそこで最も輝きを放っていたアーセナル時代のようなフォームを取り戻すことに成功した。
しかしながら、ローン移籍の最中もユナイテッドはサンチェスの給与の一部を負担し続けており、サンチェスの巨額の給与体系が彼の完全移籍を完了させる上の大きな障壁となっていた。
インテルは、ローン移籍中に週給15万ポンド(約2080万円)を負担していたが、仮に彼を獲得することになってもユナイテッドが支払っていたような巨額の給料を支払うことには後ろ向きだった。
Gazzetta dello Sportによれば、サンチェスは2023年6月までの3年間で1350万ポンド(約19億円)を受け取ることで合意したとのことである。
インテルはここ最近でユナイテッドからロメル・ルカクとアシュリー・ヤング大先生も獲得しており、アントニオ・コンテ監督はサンチェスについても来シーズン以降もチームに留めておくことを望んでいた。
31歳のWGは、あと2年の契約が残っているユナイテッドにローン移籍の完了に伴って8月7日に戻ったが、このニュースにより今後もイタリアに留まることになるだろう。
サンチェスは、アキレス腱の負傷により大半の時期を離脱していたにも関わらず、インテルでのローン移籍で4ゴール・9アシストという数字を残した。
これはユナイテッド、インテル、サンチェス本人にとってハッピーな結末になったんじゃないかな?
ヨーロッパリーグで激突したときは、ユナイテッドにいた頃のサンチェスに逆戻りでよろしくお願いしたいw
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