[CL] GL5節 レヴァークーゼン戦
公開日:
:
最終更新日:2014/03/13
2013-2014シーズン, チャンピオンズリーグ 2013/14シーズン, エヴァンス, スモーリング, チャンピオンズリーグ, ナニ, レヴァークーゼン, ヴァレンシア, 試合結果
グループリーグ突破!香川はトップ下で先発してフル出場!
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0 | 0-2 | 5 | ![]() |
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0-3 | ||||
得点 |
時間 |
得点 | ||
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22 30 66 77 88 |
ヴァレンシア ← ルーニー スパヒッチ(OG) エヴァンス スモーリング ← ルーニー ナニ |
10 ルーニー | |||||||
→8 アンデルソン(80′) | |||||||
17 ナニ | 26 香川 | 25 バレンシア | |||||
→18 ヤング(80′) | |||||||
11 ギグス | 4 ジョーンズ | ||||||
3 エブラ | 12 スモーリング | ||||||
→28 ビュットナー(69′) | 6 エヴァンス | 5 リオ | |||||
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1 デヘア |
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前節のカーディフ戦では1トップのチチャがイマイチだったこともあり、この試合ではルーニーを最前線、その背後に香川を起用。中盤センターはギグスとPJを起用。ギグスの創造性とPJの運動量と守備力でバランスを取る分業制に近い組み合わせ。
ホームということもあり、レヴァークーゼンも前へ出る意欲を見せてややレヴァークーゼンのペースという試合展開だった中、22分に香川が相手ボールを奪うとドリブルでボールを運んでカウンター。横のギグスにボールを預けるとギグスが左サイドに開いたルーニーへ。ルーニーは相手マーカーの間を縫うように中にクロスを送ると相手DF2人を引き付けた香川の背後に駆け込んだヴァレンシアがニアに押し込んでユナイテッドが先制!
ものの見事にカウンターが成功し、最初の決定機でゴールを奪ったユナイテッド。すると30分には、左サイドで香川が倒されてFKを得ると、ルーニーが中にシュート性のクロス。これがスモーリングと競り合ったスパヒッチが後ろに逸らしてそれがそのままネットインして2-0とリードを拡大。
香川は相手のバイタルエリアで顔を出しては前を向き、相手DFに倒されてファウルを受けるシーンが多かった。ファウルで倒れちゃうというネガティブな意味じゃなくて、それだけ危険なポジションでボールを受けられていたというポジティブな意味。そしてそのセットプレーからもゴールが生まれていたし、その場所で味方からボールが出てきていたってのが大事よね。
敵地で2-0で前半を折り返すという理想的な展開。
後半に入っても優勢にゲームを進めるユナイテッドは、49分に右サイドのヴァレンシアからのクロスをゴール前に抜け出た香川が頭で合わせるも出てきたGKと激突してボールはゴールの方に飛ばず。
すると66分、右サイドからのCKをギグスが蹴りこむとニアでエヴラが競り、ルーニーがシュート!これはGKに弾かれたもののそのこぼれをエヴァンスが押し込んで3-0に。
試合を決める3点目が入ったことで、モイーズ監督はエヴラを下げてビュットナーを投入しダメもとのテスト。
それでも攻撃の手を休めないユナイテッドは77分にも追加点。ゴール前で香川がDFライン裏に抜け出たルーニーへ浮き球のからのパスを送るとルーニーはGKの頭上を超すパスを出し、それを走り込んでいたクリス・スモーリングが押し込んで4-0。
80分にはルーニー、バレンシアがお役御免となりアンデルソンとアシュリー・ヤング投入。
最後は88分にギグスの絶妙なループパスを胸トラップでコントロールしたナニがゴールを決めて夢のスコア、5-0でフィニッシュ。
終始ゲームをコントロールしたユナイテッドが、5-0の圧勝でノックアウトステージ進出決定。
フル出場した香川は相変わらずルーニーと息の合ったプレーを見せ勝利に貢献。アシストやゴールは生まれなかったもののゴールにつながるプレーを多々披露しモイーズ監督やチームメイトからの信頼もUPしたはず。ちなみにこの試合では12.48kmの距離を移動してレヴァークーゼンも含めてナンバーワンの運動量。
この日も香川、ナニに次ぐ運動量、そして美しいパスを披露したギグス。おっさんなのにホント信じられないクオリティで、今日の勝利もギグスの創造性が無かったらありえなかった。こういう中盤でゲームを作り出せるMFが居ると香川も下がらずに済むし、いいポジションでボールを受けられるので香川にとってもギグスの存在は大きいよね。
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