[PL] 36節 チェルシー戦
公開日:
:
2012-2013シーズン, プレミアリーグ 2012/2013シーズン, プレミアリーグ
2012/2013 イングランド プレミアリーグ 第36節(H) | ||||
マンチェスター・ユナイテッド | 0 | 0-0 | 1 | チェルシー |
---|---|---|---|---|
0-1 | ||||
得点 |
時間 |
得点 | ||
|
86 |
マタ ← オスカル |
20 ファンペルシ | |||||||
11 ギグス | 7 ヴァレンシア | ||||||
→14 エルナンデス(90′) | |||||||
8 アンデルソン | 23 クレヴァリー | ||||||
→10 ルーニー(69′) | →28 ビュットナー(68′) | ||||||
4 ジョーンズ | |||||||
3 エブラ | 2 ラファエル | ||||||
6 エヴァンス | 15 ビディッチ | ||||||
13 リンデゴーア |
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最多勝点を狙うという言葉とは裏腹に、チェルシーというビッグクラブ相手にボーダーライン上の選手たちのファギー、あるいは他クラブへのアピールの場に。
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GKリンデゴーア、CHのアンデルソン、クレヴァリー、そして不調が続くバレンシアはここでしっかりと強豪相手にやれるってところをアピールしておきたいところ。 一方のチェルシーはELを平行して戦っている関係でアザールがお休み。それでもマタ、オスカルが厄介だし、最前線で体を張るデンババも本当に体が強くて嫌な存在。
そんな中9分に右サイドのバレンシアがクロスを入れると、得点王が濃厚になりプレーに余裕が出てきたペルシが胸で裏のクレヴァリーに落としてクレヴァリーの右足ミドル!が、これはダフり気味に枠外に。
そんなユナイテッドはホームにも関わらずオールド・トラフォードのピッチに足を取られるシーンがちらほら(特にPJ)。これにはグチグチ文句を言ってたカスヤンに同意。
トップ下を置かずCHを3枚置いたことで攻撃のパターンが普段より少ないものの、42分にはギグスのスルーパスをペルシが左足のアウトあたりでコースを変えるようなダイレクトシュートを放ったけど枠外。また44分には右サイドを駆け上がったバレンシアから中に入ってきたギグスにクロスが上がったものの、ギグスの左足アウトボレーはバーの上。
0-0で前半を折り返し。
硬直した展開を抜け出すためユナイテッドはクレヴァリー、アンデルソンを下げてルーニーをトップ下、ギグスをCH、ビュットナーを左サイドの中盤に配置。 80分には右サイドのタッチライン際からドリブルでペナ内に侵入したギグスから最後はフォローしたラファエルへ。ラファエルはゴールラインから中で待つペルシにラストパスを送るもイヴァノビッチにクリアされゴールならず。
ペルシヘッダーはGKの顔の正面に。
すると86分、チェルシーペナ手前でルーニーが後ろからチェックしたラミレスにボールを奪われるとそこからカウンターでオスカル、マタとつながれ最後はマタの股抜きシュートがPJに当たってコースが変わってゴール。PJのディフレクトが無ければ入ってなかったぽいのでマタのゴールじゃなくてPJのOGかも。
カウンターからのマタの股抜きゴールに沈む。
この直後、チェルシーのコーナー付近でダヴィド・ルイスの誘いに乗っちゃったラファエルがルイスを後方から蹴り飛ばして一発レッド。このプレーを巡り両チーム熱くなったものの結局試合はこのまま0-1で終了。
アピールしたかったクレヴァリーはシーズン通して見られた、”何でもないない横パス”をパスミスしちゃうシーンが見られ、決定的なシーンでのシュートミスも2回ほど。運動量、積極的な攻め上がりで好調だったシーズン序盤のプレーは見せられず。個人的にはパス&ゴーで崩すタイプなので香川とも合う気はするんだけど、若さのためかやはりプレーの安定度に欠ける印象、後はペース配分ももうちょっとという感じ。
アンデルソンもやっぱり問題は安定感で、シーズンを通して、そして1試合中にいかに安定したパフォーマンスを見せられるかが課題なんだよなぁ。この試合でも2、3人を相手に長時間ドリブルで保持したシーンなんかはアンデルソンのいいところなんだけど、難しいところを狙ってパスミスするところとか集中力やスタミナを切らしてフラフラしてる時間があるのはこういったビッグマッチでは命取りになりかねないし、そろそろ厳しいかなぁ・・・。
最後の最後に退場しちゃったラファエルは悪い癖が再発したかな。闘争心とか負けん気の強さとか、ユナイテッドの一員として持っていて欲しい部分ではあるんだけどそれも表裏一体。イライラをコントロールできないのであれば数的不利というリスクになりかねない。事実、ラファエルはCLでのバイエルン戦でも退場してるし。そして今シーズンのCLが終わった原因もナニの退場による数的不利。
あと、気になったのはこのビッグマッチ2連戦で香川を使わなかった意図。もしも香川を来シーズンレギュラー並に起用する気があるんであれば、こういったビッグマッチで香川がどれだけプレーできるようになったのかを確認するためにも、また香川自身が経験を積んで成長するためにも出場させるべきだったと思う。結局使われなかったと言うことは、まだ現時点ではそういう存在じゃないということなのかな・・・。
あとチチャは出場してるけど時間短すぎてさすがに不憫。移籍報道が出てるのにこんな起用方法ってことはつまりそういうことなの?
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