アムラバト獲得の軍資金を作るためにフレッジ放出を検討しているのか?
マンチェスター・ユナイテッドは、ソフィアン・アムラバトを迎え入れる余地を確保するために、フレッジを放出しようとしている模様。

© Getty Images
ユナイテッドのMFフレッジは、ガラタサライへの移籍の噂が浮上しており、一方ではフラムも獲得に関心があると報じられている。エリック・テンハフ監督は、新加入選手の移籍金を捻出するために、契約があと1年となっている30歳を売却する可能性がある。
ラスムス・ホイルンドがユナイテッドのレーダーに捕捉されていることは周知の事実であり、ユナイテッドとしては彼をシーズン開幕前に連れてこれることを願っている。一方で、アムラバト獲得の可能性があることは繰り返し報じられている。
フィオレンティーナ所属MFはカタールW杯でモロッコ代表として印象的な活躍をみせ、1月の移籍市場でもテンハフ監督から関心を示されていた。90minでは、ユナイテッドはまずフレッジ放出をプッシュし、その後もし軍資金が足りればアムラバト獲得に動くだろうと伝えている。
ユナイテッドの今夏予算1億2000万ポンド(約218億円)のうち、1億700万ポンド(約195億円)がアンドレ・オナナとメイソン・マウントの獲得に使われており、ここまで売却で得たのは2000万ポンド(約36億円)程度にすぎない。報道では、資金が足りた場合に備えてフィオレンティーナと交渉を継続しているが、アトレティコ・マドリーも彼の状況を注意深く監視しているとのことである。
一方、talkSPORTではGKトム・ヒートンが新シーズンもユナイテッドに留まることになりそうだと報じている。37歳について、ユナイテッドはこの夏に1年の契約延長オプションを行使しており、ダビド・デ・ヘアの退団もあり、テンハフ監督はヒートンを手元に残したがっているのだろう。
Looking likely Tom Heaton will stay at #MUFC this summer. Ten Hag reluctant to let him go.
— Alex Crook ⚽️🎙 (@alex_crook) July 28, 2023
ヒートンはもっと試合に出場することを熱望しており、ローン移籍が噂されていたが、最新の報道を見る限りその線はなくなったように見える。
予算的にはホイルランドに費やす分も全然なさそうに聞こえるんだけどそっちはどうなの?
今後ホイルランドとアムラバトの2人で1億ポンドぐらい必要なんじゃないの?
フレッジ、マグワイア、ファン・デ・ベーク、マクトミネイのうち3人は売却しないと軍資金作りきれないのでは?
そしてGK問題は、ヒートンを手元に残してヘンダーソンは買い取り前提のローン移籍、コヴァールはローン移籍ってことで落ち着きそうかな。
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