期待の若手メイヌーの成長にとって、新たなロイ・キーンことカゼミロが重要な存在になるかもしれない
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プレシーズン23/24 Manchester Evening News, カゼミロ, コビー・メイヌー
昨シーズンは、アレハンドロ・ガルナチョがマンチェスター・ユナイテッドのアカデミーとファーストチームをつなぐ架け橋となった。今年は、コビー・メイヌーが同じようにブレイクを果たすことになるかもしれない。
© Getty Images
セントラルMFは、2-0で勝利したアーセナル戦では前半8番の位置でプレー。僅か45分間のプレーながら、18歳はブルーノ・フェルナンデスの先制点をアシストし、こういった大舞台でも地に足を付けているように見えた。
まだプレシーズンだけではあるが、ユナイテッドがストックポート生まれの10代に大きな期待を抱いているのは明らかだろう。今週の試合後、フェルナンデスはメイヌーに輝かしい将来が待っていることを予想しつつ、まだまだ成長を続けていく必要があると語っている。
ユナイテッドファンが覚悟しておかなければいけないのは、メイヌーが苦しむ時期がやって来ることと、それが彼の成長に繋がるということであり、スカッドの中にいるカゼミロのようなパイセンがそれを助けてくれることだろう。2月には、レジェンドのポール・スコールズは若手にとってのブラジル人MFの重要性を語っていた。
カゼミロは実にセンセーショナルだ。彼にはものすごい経験があり、レアル・マドリーでは非常に多くを勝ち取ってきている。そして、チームの若い選手にとって彼は非常に貴重な存在なんだ。
彼はピッチ上のコーチみたいなもんだよ。彼が加わった時の違い、そしてもたらしたものを見て取れるだろう。彼の経験は偉大なのに、彼のプレースタイルがちゃんと評価されるとは思えない。
彼がおそらく最高のホールディングMFだろうと何度も耳にしたよ。だけど、私は彼をホールディングMFとは見ていないんだ。彼はすべての局面に絡む真のマンチェスター・ユナイテッドのMFだよ。
彼がピッチにいると、守備をしているところも見るし、試合をコントロールしているところも見れる。彼はおそらく、限りなくロイ・キーンに近い存在なんだよ。彼はブリリアントだよ。
メイヌーと一緒にカゼミロのような選手がいることは非常に貴重なことであり、特に来月から本格的にシーズンが開幕する際に貴重になるだろう。このブラジル人MFが、18歳の新星を困難な場面で導いてくれて、トップチームへの道を突き進むメイヌーの進歩を手助けしてくれることを期待したい。
カゼミロは何だかんだ言ってセットプレーとかで得点にも絡んでるし、攻撃の起点みたいなパスも前線に出すから守備一辺倒というわけじゃないしね。
マウント、フェルナンデスの2人は守備も頑張るからプレシーズンマッチでこの3人で中盤を構成するとそこまで守備とかフィジカルとか気になってはいないけど、カゼミロとメイヌーの共存とかも見てみたいな。
フェルナンデスをWGに配置して、中盤をカゼミロ・マウント・メイヌーなんてこともやろうと思ったらやれなくはないし、CFの補強やWGの負傷次第じゃ起こらないとも言い切れないしな。
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