ラングニック監督はハンニバル・メイブリをファーストチームに昇格することを検討?
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移籍情報21/22 Metro, チュニジア代表, ハンニバル・メイブリ
マンチェスター・ユナイテッドのラルフ・ラングニック暫定監督は、ティーンのハンニバル・メイブリがアフリカ・ネーションズカップから戻り次第ファーストチームに昇格させることを検討している模様。
© Getty Images
高い評価を得ているMFは、2019年に若干16歳でモナコから1000万ポンド(約16億円)と言われる移籍金で加入してきた。
だが、ユナイテッドのギャンブルは身を結び、すでにメイブリはU-23で確かな存在感を示している。
メイブリはフランス代表からの誘いを断ってチュニジア代表を選択しており、今シーズンのユナイテッドでの活動はアラブカップとネーションズカップに阻まれる格好になっている。
だが、Goal.comでは、両者のミーティングを通じてメイブリはラングニック監督に感銘を与えており、ドイツ人指揮官はシーズン残りでファーストチームに貢献できると確信していると伝えている。
ユナイテッドの最大の問題点は中盤エリアであり、土曜日のアストン・ヴィラせんでも後半は僅か35%のポゼッションしか確保できなかった。
ラングニック監督は中盤の補強を熱望しているが、あくまでも暫定任務であるためユナイテッド上層部は夏にやって来る予定の正式監督のために資金投入を待つ選択を選ぼうとしている。
ユナイテッドは水曜日にロンドン西部でブレントフォードと対戦し、この試合でクリスティアーノ・ロナウドとマーカス・ラッシュフォードが復帰する可能性がある。
<元記事:Ralf Rangnick plans to promote Manchester United wonderkid Hannibal Mejbri into first team@Metro>
メイブリの将来のためにファーストチームで一緒に練習させて彼の成長を促進させたいってなら分かる。
そうじゃなくて、彼を中盤クオリティー問題の解決策として期待するってんなら流石にまだ力不足だと思う。欧州から代表に合流した選手がメイブリ以外殆ど(全く?)いなかったアラブカップでも獅子奮迅の活躍ではなかったわけだし。下手に中盤問題解決のための期待の星みたいに持ち上げられると、結果が出なかった際にスケープゴートにされかねないんじゃないかな。
アラブカップでは数試合でマン・オブ・ザ・マッチに選ばれてはいたけど、スターシステムの類いのような感じがしたんだよなぁ。準決勝までCKキッカーも担当していたけどゴールにつながらず、決勝では蹴らしてもらえてなかったし。23番のナイム・スリティあたりの方がキープ力、ドリブルでの突破力で目立っていたし。
若手の育て方は、単にトップチームで試せばよいってもんじゃないからね。若い選手はメディアからも守りながら育てないと。かつてのファギーがそうしていたようにね。
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