カタール唯一の酒屋「QDC」でお酒と豚肉を購入
カタールで唯一アルコールを購入できる国営酒屋「Qatar Distribution Company (QDC)」でアルコールと豚肉を補給。
カタールでは、宗教的にアルコールと豚肉の入手は制限されているので、アルコールが飲みたかったらマリオットとかシェラトンみたいな一部の五つ星ホテルのバーで飲む以外だと、QDCで買うしか入手方法しか無いんです。
QDCでアルコールと豚肉を買うためにはリカー・パーミット(会員証)が必要で、リカー・パーミットを得るためには地元銀行への給与振込とカタールID(国民&在留者のマイナンバーみたいなもの)が必要。QDCのショップ2階が会員証発行場所になっているので、初回訪問時に2階に書類を持っていってその場で写真撮影してカードを発行してもらい、1階でお買い物。
リカー・パミットはこんな感じ。
なお、収入に応じて一月あたりの購入額にリミットが設けられていて、自分の場合は2,000カタール・リヤル(約60,000円)。レシートに残りの今月使える額が表示されます。アルコール分だけが対象で、豚肉購入分は枠に含まれず。
現在のQDCは予約必須なので、自分が買いに行きたい日と時間を予約します。予約出来るとアポの確認メールが来るので、QDC到着時に入り口で予約情報(日付と時間帯)を示して敷地に入る。
店舗入口で、予約した会員のリストを持った人に自分の会員証番号を確認されるので、カードを見せてHere we go!
通路を通っていくと、酒屋の入り口に到着!
カタールW杯のオフィシャルビールスポンサーはバドワイザー。というか、カタールのW杯でビール販売どうすんだろ?
入るといきなりサントリーのウイスキー「知多」が!697カタール・リヤル(QAR)は約21,000円なのでかなりのプレミア価格。 (日本での定価は3,800円)
自分はそんなに味へのこだわりもジャパニーズウイスキーへのこだわりも無いので、とりあえず知多はスルーしてビールを探索。日本よりは高いけど、そこまでメチャ高ってほどでも無いのかな。
- オランダのハイネケン 330ml×24瓶 200QAR(約6,000円)
- オランダのハイネケン 500ml×24缶 266QAR(約7,980円)
- アメリカのバドワイザー 500ml×24缶 264QAR(約7,920円)
- アメリカのバドワイザー 330ml×24缶 188QAR(約5,640円)
- ドイツのシュパーテン 500ml×20瓶 300QAR(約9,000円)
- ドイツのベックス 270ml×24瓶 186QAR(約5,580円)
- ドイツのレーベンブロイ 500ml×20缶 225QAR(約6,750円)
- デンマークのカールスバーグ 500ml×24缶 225QAR(約6,750円)
- イタリアのペローニ 330ml×24瓶 197QAR(約6,750円)
- フィリピンのサンミゲール 330ml×24缶 155QAR(約4,650円)
その他、ワインも各国別に多数にラインナップ。シャンパンコーナー(その他、発泡系のカヴァ)と奥にフランス。
こっちはスペインとポルトガル。
こっちは、オーストラリア、ニュージーランド、南アフリカ。
あとはウイスキー、ブランデーあたりも地域別にゾロっと大集結。
こっちは箱買いの大量ウイスキー。インドの「Officer’s Choice Prestige Whisky」は1l×12個で840QAR(約25,200円)。
これはフランス・ボルドーのフレンチブランデー「バーディネ」のVSOPは1l×12個で1032QAR(約30,960円)。
あとは、このQDCのみで購入することが可能な豚肉コーナー。イスラム教的に豚肉はご法度なのとアジア人がよく豚肉を食べるからか、このコーナーのアジア人率高め。今回、賞味期限間近のためハムが半額になってました。
こっちは加工肉(ソーセージ)。
上はベーコン(スモークあり・なし)、下はブロック肉系。
最終的に購入したものは以下。これでハムの値引き(50%)、ウイスキーも値引き(10%ぐらい)あってトータルで624QAR(約18,720円)。
- ドイツビール(Stapen)
- スコッチウイスキー(William Lawson’s)
- スペインのロゼのCava(Cordon Rosado Brut)
- 豚肉ハム×3
- スモークしてないベーコン
- 豚肉の肩ロース
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