CL出場権確保に向けチーム一丸となったパフォーマンスで勝利をもぎとったチェルシー戦の選手評価 by M.E.N.
マンチェスター・ユナイテッドはマテウス・クーニャのゴールでマイケル・キャリック暫定監督のもとスタンフォード・ブリッジで常勝街道に戻り、チェルシー戦で勝ち点3をもぎ取った。
キャリックはトップ6との試合で4チームに勝利しており、この勝利でユナイテッドはチャンピオンズリーグ出場権確保に近づき、6位チェルシーとの差は残り5試合で10ポイントに。
チェルシーは前半をわずかに有利に進めたが、ユナイテッドが前半終了間際に得点。その流れ馴染み深いものだった。ブルーノ・フェルナンデスは右サイドでアレハンドロ・ガルナチョを振り切り、マイナスに折り返された低いクロスをクーニャが押し込んだ。
ユナイテッドにとってこれが十分なリードとなり、ユナイテッドは後半粘り強く虎の子の1ゴールを守り抜いた。以下がManchester Evening Newsのタイロン・マーシャル記者によるスタンフォード・ブリッジでの評価。
セネ・ラメンス
前半にエンソ・フェルナンデスの威力の無いシュートを弾いたところを詰められたことで失点したかと思われた(オフサイドで取り消し)ことが後半のミスキックの悪循環につながったが、常に冷静さを保った。 7
ディオゴ・ダロト
ガルナチョがウィークポイントをよく熟知していて、彼の扱い方というものを示した。アウェイのエンド前でガルナチョを圧倒し、それがアウェイサポを沸かしていた。 8
ヌサイル・マズラウィ
4バックのCBというこれまでとは異なる起用に応え良いプレーを見せた。空中戦では闘志を示し、地上戦では堅実だった。 7
エイデン・ヘヴン
ペナルティエリア僅かに外でコール・パーマーへのファウルはヒヤリとさせられたが、リアム・デラップへの素晴らしいタックルチャレンジで落ち着きを取り戻し、後半は好調なプレーを見せた。 7
ルーク・ショー
ペドロ・ネトとパーマーがサイドで攻撃を仕掛けてくることも多かったが、経験を活かしてサポートを求めながらできる限りのことをした。攻撃も積極的で守備もしっかりしていた。 7
カゼミーロ
重要な守備でのヘッダーが何度かあった。後半は試合の流れをよく読み取った。前半にエンソのペナルティエリア内でのタックルを一度試みるなど全体としてやや控えめだったが、その経験はチームにとっての強みだ。 7
コビー・メイヌー
この試合での守備面での貢献は、メイヌーにとってのベストゲームの一つだと言えるだろう。何度かボールを取り戻し、インターセプトの良い位置にいた。一度パーマーを交わす場面もあった。 8
ブライアン・エンベウモ
先発落ちが良い方に働き、しばらくぶりに活気に満ちたプレーを見せた。右サイドへの鋭い突破は、クーニャの重いタッチよりも価値があった。 7
ブルーノ・フェルナンデス
前半終了直前の素晴らしいアシストの前は、クロスのクオリティーが少し不安定だった。後半にもう1点得点できたかもしれないが、カウンターの切れ味がいつもほどは鋭くなかった。 7
マテウス・クーニャ
大事にいこうとしたファーストタッチをミスってしまいチャンスを逃したが、その後のフェルナンデスのクロスではトラップせずにダイレクトでフィニッシュし学んだことを示した。 8
© Getty Images
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ベンヤミン・シェシュコ
クーニャのゴールでの役割はあまり注目されていないが、そのフィジカルの強さでモイセス・カイセドを封じることで、ブルーノからのクロスをカイセドがインターセプトしたりクーニャに近づいたりするのを阻止していた。 7
交代出場選手
メイソン・マウント
古巣のスタンフォード・ブリッジに戻った際にチェルシーサポーターからブーイングを浴びた。ブルーノのファウル後にとっさにボールを蹴ってイエローカードを身代わりでもらうIQの高さを見せた。 7
アマド
インパクトを残す時間は残されていなかった。 6
ジョシュア・ザークツィー
終盤に出場した。 6
出番無かった控え選手
アルタイ・バユンデュル、タイレル・マラシア、マヌエル・ウガルテ、タイラー・フレッチャー、ジム・スウェイツ、シェイ・レイシー
前節リーズ戦は相手のポゼッション意向にお付き合いしようとして足元をすくわれちゃった感があったけど、やっぱりこういうポゼッションにこだわらずにシンプルにやりきる時の方が結果が出やすいと思う。
ゴールシーンの前のエンベウモ→クーニャのシーンでクーニャが珍しくトラップ大きくなってシュートまで持っていけなかったけど、その後のチャンスでしっかりと決めきるあたり流石クーニャ。
ブルーノがガルナチョの軽い守備をついて右サイドから突破して決めたってのも感慨深い。
ヘブンも頑張っていたし、リーズ戦イマイチだったマズラウィも慣れないポジションで奮闘したし、メイヌーもW杯出場メンバー入りを争うパーマー相手に見事なパフォーマンスだった。


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