スコールズがリンガードについてスールシャール監督にアドバイス【ブルーノの好敵手に最適じゃーん】
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移籍情報20 Metro, ウエストハム, ジェシー・リンガード, ローン移籍
ポール・スコールズ氏は、オーレ・グンナー・スールシャール監督はこの夏にジェシー・リンガードが出戻ってくるのを歓迎すべきだと考えており、リンガードはブルーノ・フェルナンデスの価値ある競争相手になれると信じている模様。

© Getty Images
スコールズ氏はローン移籍中のロンドンでのリンガードのセンセーショナルな調子に非常に感銘を受けており、28歳はプレミアリーグ9試合に先発して8ゴールを荒稼ぎ中。
一方のフェルナンデスは直近の公式戦7試合で1ゴールに留まっており、今シーズンのプレミアリーグだけで16ゴールを決めている選手の数字としては寂しい数字となっている。
そして、スコールズ氏は、絶対的なスタメンを約束されているポルトガル代表MFにガチライバルを用意するという意味で、スールシャール監督が来シーズンのオールド・トラッフォードにリンガードを置くことでメリットを享受できると考えている。
スコールズ氏は、talkSPORTで次のようにコメント。

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彼はユナイテッドできつい時期を過ごした。私は、それは全てブルーノ・フェルナンデスの加入によるところだと考えている。彼らは同じポジションの選手であり、ブルーノの仕事っぷりに文句をつけることは出来ないだろう
ジェシーはプレーする必要があったんだ。チャンスが必要だった。そして、ウエストハムが彼にチャンスを与えた。
彼の持っているクオリティーについては分かっている。コーチとして彼が18歳か19歳の時に一緒に仕事をしていたからね。だから彼の持っている能力は知っている。
しばらくプレーしていなかったが、フィットネスも問題になることは無かった。彼は非常にプロフェッショナルだからね。
センセーショナルだよ。オーレにとって、ブルーノ・フェルナンデスにライバルを用意するために彼をチームに戻すのは素晴らしいことだと思う。
ブルーノが上手くいかない時、ユナイテッドは同じ高みに到達出来るジェシー・リンガードという選手がいることになる。ウエストハムに行ってからの彼の築き上げている数字はブルーノ並に素晴らしい。だから、スカッドにライバルを置くというのはいつだって健全なことなんだ。
ジェシーに(ユナイテッド復帰の)用意があること、そしてオーレもそれを望んでいると願いたいね。
最後に、リンガードの立場だったら再びオールド・トラッフォードに戻るかと問わると、次のように答えた。
もちろんそうするね。ユナイテッドでプレー出来るってことを証明したいし、毎週プレーしたい。
ブルーノ・フェルナンデスが毎週フィットした状態なら難しいだろう。リンガードにとってタフなことだと思うが、彼はユナイテッドの選手だってことを私は分かっている。
彼はマンチェスター・ユナイテッドでプレーすることを熱望している。彼が今の調子をもっと維持できるのか、その後スカッドに戻ることが出来るのか、私には分からない。間違いないのは、彼は今自分の価値をバク上げしているってことだ。
<元記事:Paul Scholes offers Ole Gunnar Solskjaer advice over Jesse Lingard@Metro>
フェルナンデスのペースを保つためにも、リーグ下位チームやカップ戦でリンガードを起用するってのもありだと思うし、ゴールが必要な場面で中盤センターの1人を下げてフェルナンデスを1列落としてリンガードをトップ下に入れるってのも出来そう。
あとはリンガードがどう考えるかってところかな。ウエストハムがチャンピオンズリーグ出場権を勝ち取って、ウエストハムに残ればレギュラー確約の上にチャンピオンズリーグにも出られるとなると魅力的に感じてもおかしくないだろうし。
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