シアラーがグリーンウッドに感銘を受けるポイントとは?
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プレミアリーグ2021 Metro, アストン・ヴィラ, アラン・シアラー, メイソン・グリーンウッド
アラン・シアラー氏は、マンチェスター・ユナイテッドFWメイソン・グリーンウッドを非常に高く評価しており、19歳の印象的なポイントとして両足で素早くシュートを繰り出せる能力を挙げている模様。

© Getty Images
グリーンウッドは日曜日にシーズン11ゴール目となる得点を奪っており、3-1でアストン・ヴィラに勝利した試合の決勝ゴールだった。
これがユナイテッドでの16ゴール目であり、これまでウェイン・ルーニーが保持していたクラブの10代プレミアリーグ最多ゴール記録を破った。
ゴールはグリーンウッドらしい右サイドからのカットインの流れで生まれており、素早く左足から繰り出されたシュートによりGKマルティネスはニアを抜かれてしまった。
プレミアリーグの歴代最多ゴール記録保持者のシアラー氏は、この能力がイングランド代表の素晴らしい強みだとみており、非常に高い評価を下している。
BBCで、グリーンウッドと同僚のエディンソン・カバーニについて次のようにコメントしている。

© BBC
師匠とその見習いだね。グリーンウッドは何て才能の持ち主なんだ!
彼は、今後の10~15年でゴールを量産するだろう。彼は輝いていて、クレバーだ。彼のフィニッシュは素晴らしく、どんどん良くなっている。左足、右足、どちらでも足を振りかぶる時間の短さが非常に印象的だ。それによって素早くシュートを打つことが出来る。
そこが彼に非常に感銘を受ける点だ。難しいスキルなんだ。GKはおそらく今日もっと上手くやるべきだった。でも彼は素早く打ったんだ。それでGKは準備する時間が無かった。それもこれもグリーンウッドの足を後ろに振りかぶるのが素早いからだ。そしてさらに感銘を受けるのは、彼は左足でも右足でもそれが出来るってことだ。
グリーンウッドは、イングランド代表のガレス・サウスゲート監督によって1度だけ召集されており、シアラー氏はこの夏のユーロに向けてグリーンウッドが使えるオプションになると感じている。
23名のスカッドなら、彼を入れるのは難しいかもしれないと思う。だが、今は26名だ。もしイングランド代表がゴールを奪うことに苦戦したら、彼を投入できる。彼には称賛される能力があるんだからね。
<元記事:Alan Shearer fawns over Manchester United’s ‘special talent’ Mason Greenwood@Metro
両足から強烈なシュートが放てる時点で相手DFはコースを切りにくいし、しかもシュート打つまでの時間も短いとなれば、相手GKも対応するのが困難。
まさにリーサルウェポン。
カットインされるのを嫌って中を切って縦に誘導しても右足で強烈なシュートやクロスを入れてくるのは相手イヤだろうね。GKが弾いたところには中央でカバーニが肉食動物のように狙っているわけだし。
ここにカバーニ直伝のマーカーを出し抜く動き出しを会得したらって妄想するだけでヨダレ出てくるレヴェル(じゅるじゅる
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