逆転勝利したアストン・ヴィラ戦のマン・オブ・ザ・マッチは意外な結果に?
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プレミアリーグ2021 アストン・ヴィラ, ブルーノ・フェルナンデス, マン・オブ・ザ・マッチ, 公式
個人的には決勝ゴールを決めたグリーンウッドかなと思ったんだけど、公式アプリでの投票の結果マン・オブ・ザ・マッチを獲得したのは…
マンチェスター・ユナイテッドは、今シーズンのプレミアリーグで10度目となる逆転勝利を収め、来シーズンのチャンピオンズリーグ出場権確保が確定。
ユナイテッドはヴィラパークでの試合を序盤から支配したが、ホームチームはベルトラン・トラオレのパワフルなゴラッソによりリードを奪うことに成功。スールシャール監督率いるチームは前半のうちに試合を振出しに戻すことは出来なかったものの、後半に反撃に転じ、特に同点弾を後半の早い時間帯で奪取出来た。
ポール・ポグバがボックス内で粘ってドウグラス・ルイスのファウルを引き出すと、このPKをブルーノ・フェルナンデスが確実に成功させた。その4分後にはメイソン・グリーンウッドがボックス右端で華麗なターンから勝ち越し弾をゲットし、そのメイソンとの交代で途中投入されたエディンソン・カバーニが試合を決める彼らしいヘッダーをぶちかました。
3-1で逆転した試合後、公式アプリでの投票の結果は以下の通り。

© Getty Images
カバーニが僅か35分間のプレーながら11%もの票を集めた一方で、ポグバ、グリーンウッド、フェルナンデスがマン・オブ・ザ・マッチを争う展開に。
ポグバは試合を通じて左サイドでルーク・ショーと良い絡みを見せ、こっちのサイドがヴィラの最も脆弱なサイドだったと言えるだろう。だが、グリーンウッドがタイロン・ミングスを華麗にターンでいなしてから決勝ゴールをニアに叩き込んだのは逆サイドの右サイドだった。ポグバとグリーンウッドはそれぞれ20%と19%の支持を獲得。
だが、この試合のマン・オブ・ザ・マッチに輝いたのは、25%の支持が集まったブルーノ・フェルナンデスだった。ポルトガル人プレーメーカーは前半フラストレーションを募らせたが、普段通り攻撃をけん引するとPKでは相変わらずの信頼性を示した。連続してマン・オブ・ザ・マッチを受賞したフェルナンデスは、彼が打ち立てているクラブでの記録をまた1つ増やした。

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後半のPKはフェルナンデスにとって今シーズンの27点目。単独シーズンにおいてプレミアリーグで彼以上にゴールを決めているMFはおらず、2009/10シーズンのフランク・ランパード以来のこと。また、フェルナンデスのユナイテッドでのリーグ戦25ゴール目であり、リーグ戦48試合で25ゴールを達成した。
これは、ユナイテッドの歴史上で、ロビン・ファン・ペルシ(35試合)、ルート・ファン・ニステルローイ(39試合)、ドワイト・ヨーク(41試合)に次ぐ早さ。
マン・オブ・ザ・マッチのベスト4
ブルーノ・フェルナンデス(25%)
ポール・ポグバ(20%)
メイソン・グリーンウッド(19%)
エディンソン・カバーニ(11%)
<元記事: REVEALED: MAN OF THE MATCH AT VILLA PARK@マンチェスター・ユナイテッド公式サイト>
シーズン終盤は、好調なグリーンウッド、守備にも献身的なポグバ、動き出し素晴らしすぎるカバーニ、そしてゴール&アシストが復活しつつあるフェルナンデスで乗り切っちゃいたい!
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