キーン親分が5選手を問題として名指しで指摘

ロイ・キーン氏は、マンチェスター・ユナイテッドの4バック全員とGKダビド・デ・ヘアがオーレ・グンナー・スールシャール監督にとって問題であると語り、彼らではクラブにタイトルをもたらすことはないとコメントしている模様。

© Sky Sports

デ・ヘア、ハリー・マグワイア、ビクトル・リンデロフ、ルーク・ショー、アーロン・ワン・ビサカは土曜日にオールド・トラッフォードで行われたマンチェスター・ダービーで0-0のスコアレスドローに貢献。

スールシャール監督はこの試合でのチームのパフォーマンスを称賛していた一方、ユナイテッドの枠内シュートはわずかに2本のみで勝利に近づくシーンは無かった。

スコアレスドロー後、キーンはデ・ヘア、マグワイア、リンデロフ、ショー、ワン・ビサカを非難し、彼らはチームにプレミアリーグのタイトルをもたらすような選手ではないと主張。

フットボールでの信頼について話す。4バックとGKは私にとっては未だに（ユナイテッドにとっての）一番大きな問題だ。

いいだろう、今日は良かった。だが、彼らはタイトルをもたらすような4バックではなく、その点が大きな懸念だ。

今のユナイテッドから何を感じているか分からないが、確信を持てるような良いサインはないと思う。

彼らがこのまま良い戦いを続けられると信頼できるか？答えはノーだ。

シティ戦ではほとんどチャンスを作り出せなかったにも関わらず、スールシャール監督はパフォーマンスを喜んでおり、特に数日前にチャンピオンズリーグで敗れ去ったあとだっただけに復調を喜んだ。

タフな試合だった。昨シーズンは何度か彼らを倒したことは分かっているが、それは異なる試合だった。彼らは大きなチャンスがあった。

2つの良いチームによる試合だ。戦術として彼らは我々に問題を引き起こそうとするが、守備に関して我々は素晴らしかった。守備について嬉しく思っている。ボールを持った時については、思ったほどはチャンスを作り出せなかった。

彼らのほうが流れの中では大きなチャンスを作れたんじゃないかな。どちらもドローで納得していると思う。

（チャンピオンズリーグ敗退のあとだけに）メンタル面での試練だった。メンタルが力をくれた。

＜元記事：Roy Keane names five ‘problem’ players for Ole Gunnar Solskjaer at Manchester United＠Metro＞

ワン・ビサカは守備では素晴らしかったけど、攻撃での貢献がやっぱりもうちょっと欲しい。けど、若いからここからの伸びしろに期待。

デ・ヘアは流石のセーブがあったし、現状彼以上のGKを獲得することも難しいし、ヘンダーソンがデ・ヘア以上になれるかも不透明。将来的にはヘンダーソンにシフトするとしても、今はまだデ・ヘアで良いんじゃないかな。

ショーは怪我が怖いから、シーズン通してケガでの離脱期間を最小化してもらいたい。

リンデロフは…相手の空中戦のターゲットになりがちだし、パスで違いを作れるってほどでもないし、バイリーみたいなスピードがあるわけでもないし、強みが欲しいかなぁ。

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