強さの象徴「ファギータイム」が復活?
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プレミアリーグ15 Daily Mail, ファギー, リンガード, ワトフォード
マンチェスター・ユナイテッドが代名詞である終盤でゴールを決める術を完全に取り戻したとという主張は出てきていないが、ジェシー・リンガードはかつての有名なスピリットが戻ってきたと信じている模様。
サー・アレックス・ファーガソン元監督が率いていた時代のユナイテッドは勝つために前へ出る姿勢で名声を得ていたが、2年前にスコットランド人監督が退くとその特徴も失われてしまった。
トロイ・ディーニーの90分のオウンゴールで勝利したワトフォード戦は、ファン・ハール監督になってから最後の5分間で勝点3を手にしたたった2度目の試合だった。もう一つは3月のアウェイでのニューカッスル戦(GKのキックミスをヤングがゴール)だ。シャープなターンとシュートがディーニーの決勝オウンゴールをもたらしたリンガードは、こういった試合運びが続いてくれることを願っているとコメント。
© Ian Hodgson
ユナイテッドといえば、ファイティングスピリットをもち、諦めない姿勢で知られている。我々はここでそれを見せられた。我々は最後の5分間でゴールを奪う必要があった。
ボールがやって来るとすぐにシュートを放ち、ファーサイドに誰かいてくれることを願ったんだ。
バスティ・シュバインシュタイガーが折り返すと、GKの前にカバーしてきたディーニーが自陣ゴールに押し込んでしまった。リンガードは、ファン・ハール監督が試合の終わらせ方の重要性を選手に叩き込んでいると主張。
しかしながら、ファン・ハール監督はワトフォード戦の前半、後半それぞれにアンデル・エレーラとフィル・ジョーンズを負傷で失い、ミッドウィークに行われるチャンピオンズリーグのPSVアイントホーフェン戦では起用できなくなったと考えられている。
自分たちは今、多くの負傷者を抱えていて、それに対応しないといけないんだ。クリスマスが終わるまで出来るだけ価値を納め続けること、これが重要だね。
今年初めにローン移籍したダービーでは出場したり、しなかったりの日々を送ったリンガードはいかにこの4週間(ユナイテッドで8試合に出場し、イングランド代表にも招集された)で自身のキャリアが劇的に変化したかを語った。
全てが変わったと思う1ヶ月だったよ!イングランド代表に呼ばれる準備はしていたけど、知らなかったんだよ。土曜の夜に電話を受けて、それを知ったんだ。断るつもりなんてなかった。イングランド代表に招集されることは大変な名誉であり、出場できなかったのは残念だった。
周りがどう言うかなんて周囲のことは関係ないんだ。それはここでプレーしていても同じこと。代表でプレーできてたら素晴らしかったけど、それは次の機会にとっておくよ。
ロイ・ホジソン監督はユナイテッドで良いプレーをしていたからここに呼ばれたんだと言っていたよ。願わくば代表にまた行きたいね。
不確定要素盛りだくさんで、安定した成績を残すことと相反するようだけど、ファギー時代はギリギリの勝利やドローによって勝点を稼いでリーグで優勝していて、ファンとしてはそういう試合がもっと見たい。
最初からゴールを奪いまくって圧勝ってのでもいいけどw
途中からスコアレスドローの雰囲気が濃厚になってきて、そのままスコアレスドローで終わるんじゃなくて、どんな形でもいいからゴールを奪って勝つ。そんな戦い方(選手交代を含めて)をもっと見せて!
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Comment
ファーガソン監督だったあのころのファギータイム、数多くの興奮を目の当たりにしました。ユナイテッドらしいサッカー、最後の最後までファイトするサッカーが楽しかったですね!アグレッシブに点を取りにいく迫力…相手の脅威にもなっていました。またこういう感じ見たいですねぇ♪
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