ディマリアがコパ決勝で負傷…
アンヘル・ディマリアは負傷、マルコス・ロホのアルゼンチン代表はコパ決勝でアンジェロ・エンリケスのチリ代表に敗れて涙目。
© MANCHESTER UNITED
パラグアイとの準決勝を6-1で快勝したアルゼンチンは、ディマリアとロホを先発に起用。しかし、開催国のチリはホームでファンの声援に後押しされ、アルゼンチンはリズムを掴めず。試合は延長戦までもつれ、結局スコアレスのままPK戦に突入。アレクシス・サンチェスが優勝を決めるPKを蹴り込み、チリがPK戦を4-1で制して南米王者に。
序盤からアルゼンチンは苦戦を強いられた。ディマリアがハムストリングを痛めて前半途中に交代を余儀なくされると、ロホもマウリシオ・イスラへのファウルでイエローカードをもらうなど、後手後手の展開に。
負傷交代のディマリアに代わり出場したエセキエル・ラベッシが、前半追加タイムにチャンスを作る。ラベッシからのパスを左サイドで受けたハビエル・パストーレが相手マークを引き付け、マイナス方向へパス。フリーの状態だったラベッシがシュートで反応するも、チリGKクラウディオ・ブラーボがブラーボなセーブ。ブラーボは、前半にリオネル・メッシのFKからセルヒオ・アグエロがヘディングシュートを放った際もゴール前を死守し、ファンから喝采を受けた。
0-0のまま延長戦に突入した試合展開に、アルゼンチンサポーターの中には昨年のブラジルW杯ブラジル大会決勝のドイツ戦を思い出した人も多かっただろう。あの試合では、マリオ・ゲッツェが決勝点を決め、ドイツが優勝を果たしている。
延長戦では、交代出場のユナイテッドのアンジェロ・エンリケスが好プレーを披露。まだユナイテッドで公式戦デビューを飾っていないものの、エンリケスからのラストパスを受けたマルセロ・ディアスのシュートは枠をとらえられず。
試合はそのままスコアレスのまま終了し、PK戦に突入。チリはマティアス・フェルナンデスが1本目を決めると、アルゼンチンもメッシが落ち着いて成功させる。2本目はアルトゥーロ・ビダルが成功させたが、アルゼンチンはイグアインがミス。3本目をチャールズ・アランギスが決めて2本リードしたチリは、GKブラーボがエベル・バネガのシュートを阻止。そして迎えた4本目、落ち着いていたサンチェスがGKの意表をつく浮かせたシュートを決め、コパ・アメリカはチリの初優勝で幕を閉じた。
ディマリアはまさか、「あぁ、これが終わったらユナイテッドでのプレシーズンだなぁ…」って考えてメンタルがヤられて怪我しちゃったわけじゃないよね?
折角コパで調子良かったのに、またユナイテッドではプレシーズンで出遅れてレギュラー奪取は早くてもシーズン始まってからかな。
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Comment
またハムストリングですか・・・
W杯からずっと引きずってますね・・・
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