ユースは宝の山
Football Direct Newsによれば、マンチェスター・ユナイテッドは悲惨なシーズンを送っているものの、ユースにはファーストチーム昇格まであと少しの若き期待の星がゴロゴロいるとのこと。
ユナイテッドは悲劇的な出来のシーズンを強いられており、特に自分たちのプレーがひどい有り様であり、昨季のプレミアリーグともあろうチームが来季の欧州大会に参加できない可能性が極めて高い。
サー・アレックス・ファーガソン監督の後任として任命されたモイーズ前監督は1シーズンを持たずして解任され、ギグスが選手兼任の暫定監督に就任している。しかし、ユナイテッドではシーズンを終えようとしている今、数多くの将来が楽しみな若手がファーストチームに昇格しようとしている。
ギグス暫定監督は火曜日のハルシティとのナイトゲームでMFトム・ローレンスと2ゴールを決め夢のデビューを果たしたFWジェームス・ウィルソンをシニアチームでデビューさせた。
MFアドナン・ヤヌザイは今季ファーストチームに定着し、ほぼ間違いなく今シーズンのユナイテッドにおいて最も期待できる選手だった一方で、多くの期待の若手選手をローンで武者修行に出している。
2012年にクルー・アレクサンドラから加入したイングランドU-21代表のMFニック・パウエルはチャンピオンシップのウィガン・アスレティックにローン移籍した今シーズン、リーグ戦31試合で7ゴールを奪った。
2013年にクリスタル・パレスから1000万ポンド(約17億円)で獲得したWGウィルフレッド・ザハはその価値が1500万ポンド(約26億円)まで上昇していると言われており、現在はカーディフ・シティへローン移籍している。カーディフでプレーを満喫出来ているとは言えないが、21歳にして既にイングランドのフル代表で2キャップを記録している。
<元記事:Man United can take confidence from youth@Football Direct News>
他にもFWエンリケス、WGリンガードなんかもいるし、あとは若手が必要な経験値を積ませてあげることができるかどうか。
プレミアリーグの下位クラブへローン移籍してレギュラーでプレー出来れば最高なんだけどな。それが無理ならチャンピオンシップでレギュラーとしてプレーして経験を積んでもらいたい。そして戻ってきた選手はユナイテッドで積極的に使ってあげてほしい。
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Comment
同い年のローレンスが下部組織時代苦労しながらもデビューし良い動きをしたのが、とても嬉しいです。
前線に良い若手が多いのはありがたいですが、後ろの若手はなかなか出てこないですね。
ヴェルミジールやキーン、ヴァレラなど台頭してくれれば良いんですが。
ちーかわさん、
下部組織で苦労した選手が頑張って結果を出してくれると余計に応援したくなりますよね。
でもあんまり守備陣は台頭してこないというか、出番がもらえないというか・・・。
来季の監督が経験も重要な守備陣でも積極的に若手を起用してくれると楽しみが増えますね!
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