[PL] 10節 フラム戦

前半の貯金で逃げ切ってリーグ戦連勝！

2013/2014 イングランド　プレミアリーグ 第10節(A)
フラム	1	0-3	3	マンチェスター・ユナイテッド
		1-0
得点	時間			得点
ルーニー(OG)	9 20 22 65			ヴァレンシア ← ルーニー  ペルシ ← ヤヌザイ  ルーニー ← ペルシ

キャピタルワンカップ（未だにたまにカーリングカップと言ってしまう）のノリッチ戦でトップ下の位置でいいパフォーマンスをみせたヤヌザイが再び先発。

モイーズはこういったいい選手を継続して起用する傾向にあるんだけど、これからのタイトなスケジュールを戦う上でこのやり方は大丈夫なのかな？疲れでいい流れの選手のコンディションが下がっちゃいそうだし、逆に出番のない選手のモチベーションやらコンディションやらを上げるのも難しいし。

試合はユナイテッドが序盤から攻勢を仕掛けると、9分にCBビディッチが出した楔をファンペルシーが上手く処理して前を向くとDFラインとの駆け引きで裏に抜け出したルーニーへスルーパス。角度のない場所でGKと1vs1になったルーニーは落ち着いて逆サイドでフリーになっていたヴァレンシアにパスを出しこれをバレンシアが楽々決めて先制！

さらには20分、ヤヌザイが味方とはさんでパーカーをチェックするとパーカーは足を滑らせてボールをロスト（若干ヤヌザイの足がかかっていたけど）。ボールを奪ったヤヌザイはそのままドリブルで駆け上がり最後はライン裏に抜け出たペルシにパス。ペルシは角度が狭いながらもニア天井に豪快にぶち抜いて追加点！

さらにはその直後の22分、中盤のクレヴァリーから右サイドの裏に抜け出たファン・ペルシーにパス。このシーンでは相手LSBが一人DFラインを大きく崩してしまっておりオフサイド取れず。右サイドのゴールライン付近でボールをキープしたペルシは溜めてから落ち着いてマーカーの股の間を通して中に駆け込んだルーニーに合わせて3点目！

何度か、というか何度も危ないシーンがあったユナイテッドはなんとか失点がないまま前半を折り返し。とはいえ、パーカーからのスルーパスでベルバトフが裏に抜け出してシュートをしたり、ゴール前でダイレクトでつながれて最後はベルバトフにシュートを打たれたりと決して安定はせず。

また、前半の競り合い時に足をひねったラファエル、目が回ると主張して一時ピッチの外に出たクレヴァリー、さらにはエヴァンスを下げて、後半から香川、フェライニ、スモーリングを投入。

香川を左サイドに配置し、ヤヌザイを右サイドに代えて、ヴァレンシアをRSBに一列下げる変更。

これでさらに攻勢をかけられるかと思いきや、ユナイテッドはやや受けの姿勢に回り、ホームでふがいないプレーを見せたフラムが盛り返す展開に。

すると65分、相手のシュートにカバーに入ったルーニーの足に上手いこと当たってしまいニアに打ったはずのシュートはちょうどファーサイドのネットに吸い込まれてしまい失点。

アンラッキーな形で失点をしてしまったものの、それ以外では相手のシュートミスやポストに当たるラッキーにも助けられてそのまま試合終了。

＜＜ハイライト＞＞

Fulham vs Manchester United 1:3 GOALS HIGHLIGHTS 投稿者 footballdaily2

後半から出てきた香川やフェライニはチーム全体の攻撃にかけるアグレッシブさがやや失われてしまったこともありインパクトを残せず。そんなフラストレーションが溜まっていたのか、ヤヌザイがコーナー付近でキープしてる時に蹴られた際にはフェライニが怒ってエキサイトする場面も。

とにかくこれでユナイテッドは公式戦4連勝。やっぱり、ストーク戦の逆転勝利がターニングポイントになったんじゃないの？

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