サバレタ「戻ってばかりのマルシャルに同情を禁じ得ない」
公開日:
:
プレミアリーグ18-19 Metro, アントニー・マルシャル, シティ, パブロ・サバレタ
マンチェスター・シティのレジェンドであるパブロ・サバレタは、ジョゼ・モウリーニョ監督率いるマンチェスター・ユナイテッドでコンスタントに自陣まで帰還させられているアントニー・マルシャルを不憫に思っていると認めた模様。
© Getty Images
ペップ・グァルディオラ監督率いるプレミアリーグ王者は、ダビド・シルバ、セルヒオ・アグエロ、イルカイ・ギュンドアンのゴールでエティハド・スタジアムで3-1の勝利をおさめ、8位ユナイテッドとの差を12ポイントにまで広げた。
マルシャルは58分にPKを沈めて手っ取り早くユナイテッドに試合の流れを引き戻そうとしたが、ギュンドアンの終盤のダメ押し点がユナイテッドの息の根を止めた。
ユナイテッドのここ数週間のピカイチ選手はマルシャルであり、フランス代表FWはシティ相手にゴールネットを揺らしたが、最近の手に負えない絶好調ぶりを再現することは出来なかった。
シティの勝利後、元シティDFのサバレタはSky Sportsにて自由にプレーすることを許されていないマルシャルに同情するコメントを残している。
© Getty Images
私は、これがモウリーニョ監督の哲学なんだと思います。我々はこれをインテルやレアル・マドリーでも見てきました。
監督が自らが望むプレースタイルを選手たちにやらせる時、それはシンプルです。よりエンジョイできる選手もいれば、他の選手は楽しめなくなります。
マルシャルのことを考える時、ラッシュフォードのことを考える時、彼らは純粋に攻撃するよりも常に相手SBのことを追いかけており、純粋に1vs1の状況を考えることが出来ません。
そして、自分が彼らのポジションでプレーすることを考えると、攻撃的なチームじゃなく、ファイナルサードでプレーせず、そしてSBを追いかけるというのは難しいことであるに違いないと思います。
サバレタは、今シーズン序盤にウエストハムが3-1でマンチェスター・ユナイテッドを下した試合中にマルシャルと話した内容を明らかにし、マルシャルをかわいそうに思うと語った。
もちろん、ポゼッションを支配するシティとの対戦は苦戦することになります。ですが、他のクオリティーがそんなじゃない相手と対戦した時には、違ってくるはずです。
我々ウエストハムは数週間前にユナイテッドと対戦しましたが、我々はそう感じました。
私はオーバーラップをしかけると、マルシャルは単に私を追って戻ってきたのです。「年は幾つ?」と聞きましたよ。私は、あと10年はプレー出来るような気がしましたね!
彼は私に自分が若いような気分にさせてくれました。ですが、彼のことは可哀想だなと思いました。だって、彼はいつだって私を追って戻るばかりなんですからね。
<元記事:Pablo Zabaleta admits he ‘felt bad’ for Manchester United star Anthony Martial@Metro>
今のユナイテッドは、攻撃→守備の切り替え(ネガティブ・トランジション)とか、守備→攻撃の切り替え(ポジティブ・トランジション)が弱いよね。
ネガティブ・トランジションはチームとしてリトリートの意識が高過ぎて高い位置で奪ってのショートカウンターが仕掛けられないし、ポジティブ・トランジションのオートマチックな動きとか戦術が無いから個の力(ポグバの持ち上がり)に大きく依存しているし。
ロナウド、ルーニー、パクチソンらが居た頃の超絶ロングカウンターはお見事だったんだけどなぁ。
…って昔の良かった頃を思い起こすことばかりで、もはや懐古厨と化しているなぁ涙
前の記事
モウリーニョ監督のシティ戦の分析
次の記事
シアラー氏がユナイテッドの1選手を批判
Comment
サバレタの煽りコメント力高いなあ。
少しイラっとしました笑
昨シーズンはマティッチ、ルカクの調子が良くてリンガードの覚醒もあり、カウンターが上手くハマってたけど、そう上手くはいかないですね。
まあパスの出し手が中盤にいない状況ではカウンターなんて出来ないでしょうね
唯一中盤で奪ってから鋭いパスを出せるエレーラがあの状況ではね…
サバレタ君、下がりなさい。
自分のアバターを設定したい方はお問い合わせからユーザー登録希望の連絡をください。