モウリーニョ「あと数分あれば勝てた」
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プレミアリーグ16 ジョゼ・モウリーニョ, リヴァプール, 公式
ジョゼ・モウリーニョ監督が、1-1のドローに終わったオールド・トラッフォードでのリヴァプール戦について、試合後MUTVのインタビューでコメント。
© MANCHESTER UNITED
試合内容について
我々が求めた結果ではなかったし、勝ちとろうと思った結果ではなかった。しかし、受け入れないといけない。前半はユナイテッドの方がチャンスを作れたが、PKで先制したのは相手だった。後半には圧倒でき、より多くのチャンスを作ったが、相手は守備がよく、なおかつカウンターアタックからチャンスをうかがっていた。
同点ゴール
リヴァプールがボールに身体を入れて守っていたので、よりダイレクトなスタイルに変更した。最終的にはプレッシャーを与えて同点に追いつけた。あと数分あれば、勝利に近づけたと思う。それだけ相手にプレッシャーをかけていたし、チームは気持ちも、感情も入っていたからね。
決定機を生かせず
多くのチャンスを生かせなかった。相手のGKのセーブもあったが、ムヒタリアンのパスはマルシャルの背後に流れ、フェライニのヘディングシュートはポストに弾かれた。多くのことが起こって、結果ゴールが決まらなかった。ようやく点を取れたが、もしあと数分あれば勝てていただろう。しかし時間がなかった。
フェライニ投入のインパクト
最後の交代カードではフェライニかラッシュフォードという選択肢が残っていた。ただ、相手陣内の選手の数、チームの選手たちが感情のバランスを失いかねないと考え、よりダイレクトな手法を選択した。そうなればマルアンを使うことになる。彼はチームにとって重要な選手だ。
<元記事:監督がリヴァプール戦を総括@マンチェスター・ユナイテッド公式サイト>
後半の最後は、前に人数をかけた分カウンターからヒヤヒヤする場面もあったし、1-1で終わったのはまだ運があったのかな。いや、最後の最後でデ・ヘア、PJ、ロホを中心に何とか凌いだ結果か。
ラッシュフォードを使えなかったけど、これまでのエースとして、キャプテンとしてルーニーに頼りたくなる気持ちも分かるし、マタのクリエイティブな部分も必要だった。フェライニがいなけりゃ同点弾は生まれなかったし、選手たちはホームでプライドを示したんじゃないかな。
あー、でもくっそー、勝ちたかった!
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フェライニに手を焼きました
Comment
最後のカードでフェライニが準備した時、ラッシュフォードじゃないのかああああって思いました。でもすぐに、高い位置で体を張ったいいプレーを何度も見せてくれましたね。ラッシュフォードを入れていても活躍してくれたかもしれませんが、フェライニの投入は監督のナイスプレーだと思いました。
ラッシュフォードを出すなら後半スタートからでルーニーではないですね。
マタ、フェライニの起用は悪くないと思います。
残り時間が少ない中で、サイドからの崩しは前半から効果的ではなかったのでラッシュではなくフェライニの高さにかけたんでしょうね。
最高の内容ではないし最高の結果でもなかったですが、夜空もむせ返るような熱情は戻って来たんじゃないでしょうか。
何とか追いつこうともがき、不恰好でも最後にもう一発ねじ込もうとあがくあのオールドスクールくそったれフットボールを見せてくれた事が何だかとても嬉しい。
テーブル上はもうひとつでも、道に迷ってる訳ではないし道が見えない訳でもない。
いまはまだ曲がりくねった長い道に見えるこの道をずんずん行って欲しい。
ポグバがあんだけ冷静さを欠いてたらルーニー入れざるを得ないすよ。得点にも絡んだしフェライニとルーニーに関しては成功です。マタはちょいと当てが外れた感。
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