フェライニに手を焼きました
公開日:
:
プレミアリーグ16 Daily Express, マルアン・フェライニ, リヴァプール
ユルゲン・クロップ監督は、リヴァプールがアフロのメンテナンス方法が分からなかったことを明らかに。ホットペッパービューティー
© Getty Images
リヴァプールは、試合終盤にズラタン・イブラヒモビッチにチームを救うゴールを決められてしまい、オールド・トラッフォードでのナショナル・ダービーを1-1で引き分けた。
リヴァプールは27分にジェームズ・ミルナーのPKによるゴールでリードを奪ったが、試合時間残り6分にスウェーデンの神にゴールを決められて3ポイントを取り逃がした。
ユナイテッドが追いかける展開の中、ジョゼ・モウリーニョ監督は67分にマッテオ・ダルミアンに代わってマルアン・フェライニを投入してロングボール作戦に移行。
そして、フェライニはユナイテッドの同点弾が生まれるうえで重要な役割を担い、フェライニの逸らしヘッダーからズラタンの同点ヘッダーが生まれており、ロングボール戦術が機能した。
しかし、リヴァプールが試合の大半を支配したにもかかわらず、クロップ監督はリヴァプールが最後にガス欠を起こしたことを認め、特にベルギー産アフロとの空中戦の対処法に苦しんだとコメント。
パフォーマンスについて嬉しく思う。試合後は、いつも2つの事を考えないといけない。一番重要なのは、パフォーマンスだ。
そして、もちろん、結果も重要だ。この試合の相手と現在の状況を考えれば、「オールド・トラッフォードで1ポイントを持って帰れるんだから、それについて考えないし、良くやった」と言うだろう。
だが、そんな風にはまったく思えない。それは選手たちの見せたパフォーマンスだよ。試合を通して、我々の方が良かった。
だけど、相手はロングボール戦法を仕掛け、フェライニがピッチに入り、75分間支配してきた試合が難しいものとなった。ペナルティエリアの18ヤード(16.5m)内にボールが次々と送られてきた。
我々はミスを犯した。我々には何が起こるかを知る術は無く、たとえ既に危機を脱したと思ってもポストに跳ね返って戻ってくることもある。
リヴァプールはこれで3位となり、首位のチェルシーとは7ポイント差となった。
<元記事:Liverpool boss Jurgen Klopp: We couldn’t cope with this Man United star@Daily Express>
プレミアリーグ各クラブに告ぐ。リヴァプールにはロングボールを!繰り返す、リヴァプールにはロングボールを!!
とは言ってみたものの、アフロがいて、ズラタンがいて、更にはポグバも揃って初めてリヴァプールを慌てさせることが出来るレベルなのかもしれないけど。
前の記事
モウリーニョ「あと数分あれば勝てた」
自分のアバターを設定したい方はお問い合わせからユーザー登録希望の連絡をください。