ファン・ハール監督がロホを賞賛
スコアレスドローに終わった落胆のマンチェスターダービーにおいて、数少ないポジティブな要因の1つとしてマルコス・ロホのパフォーマンスがピックアップできるかな。
ヴォルフスブルクからシティーに移籍後、マヌエル・ペジェグリーニ監督から高い評価を得ていたデ・ブライネだったが、ロホの前で効果的なプレーを見せられず、後半に入りヘスス・ナバスがピッチに入ると、ナバスが右サイドを担当し、デ・ブライネは左サイドに島流し。
今シーズン負傷で出遅れ、試合コンディションが万全でなかったことを考えれば、ロホのパフォーマンスは特筆もの。ファン・ハール監督も、試合後、MUTVのインタビューで、ロホを称えるコメント。
ロホは非常に良かった。彼は、デ・ブライネだけでなく、ヘスス・ナバスへの対応も良かった。パスもクロスも精度が高かったので、彼には非常に満足している。
彼にとっては今季3試合目で、ほとんど90分プレーしていなかった。フル出場したのは今日が初めてだったと思う。ようやくコンディションが整ってくれて嬉しい。
ロホを称えたのは監督だけではない。同様に開幕から出遅れたフィル・ジョーンズも、ダービーでDFラインを形成したチームメイトについて以下のようにコメント。
マルコスは素晴らしかった。パスも良かったし、前線への動きも相手にとって脅威になっていた。守備も良かったよ。トップレベルのパフォーマンスだったと思うね。
<元記事:監督はロホのパフォーマンスを称賛@マンチェスター・ユナイテッド公式サイト>
ブリントとはまた違った守備での貢献が出来ることを示せたのはユナイテッドにプラス。ホントなら相手によって選手を使い分ける監督ならいいんだけど、どちらかというと勝っているときは相手のタイプ関係なしに起用し続けるタイプの監督なのでねぇ。
あとはロホが縦へのオーバーラップをブリント並にしてくれれば攻撃面でも貢献度も増してきて尚良し。
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Comment
ロホの守備、めちゃくちゃよかったと思いました。「あれ、いつものロホじゃない」って思ってましたw
特に、クリアボールがマタへのパスになってあわやアシストという場面とか(走ってたマタもすごかったですが)。
ゼンチン代表では、ⅯОⅯに選出される事もあるくらい、左SBとしては
良い時がありますからね。あとは安定感ですが、
W杯では、全ての試合でよかったので、コンディションの問題かもですね
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