FA杯決勝の相手はクリスタル・パレスに

24日に行われたもう一つのFA杯準決勝、クリスタル・パレス対ワトフォードの試合は、クリスタル・パレスが2-1で勝利して決勝進出。

© Getty Images

6分、カバイェの左からのCKにデラニーがニアで触り、ファーから飛び込んだボラシエがヘッドを叩き込んでクリスタル・パレスが先制。

そのままパレスの1点リードで前半を折り返したが、55分にワトフォードもCKから同点ゴール。フラードの入れたボールにディーニーが頭で合わせて1-1のタイスコアに。

しかしその6分後にはパレスが勝ち越し。左サイドのスローインからの展開でスアレがクロスを入れ、DFに競り勝ったウィッカムがヘディングで決める。結局これが決勝ゴールに。

クリスタル・パレスは準優勝に終わった1990年以来26年ぶり2度目のFA杯決勝進出を果たし、クラブ初となる主要タイトル獲得を目指す。相手は1990年に敗れた際と同じマンチェスター・ユナイテッド。

＜元記事：クリスタル・パレスがFAカップ決勝へ　初優勝目指しユナイテッドと激突＠Goal.com＞

1990年にこのFA杯のタイトルを勝ち取ったことでファーガソン監督の解任が無くなり、それ以降4半世紀に及ぶユナイテッドの時代がスタート。

そして再び同じ相手クリスタルパレスと同じFA杯決勝の舞台で、ファン・ハール監督の置かれた状況も当時のファギーと似たような感じ。

なんかドラマを感じてしまうね。

そこまで同じだったら、結果も、その後のユナイテッドの栄えある未来も同じといきたい。（でも監督は続投じゃなくていいけどｗ）

ちなみにパレスとはつい最近戦って、ダルミアンが誘発した相手デラニーのオウンゴールと、ダルミアンが決めた左足ゴラッソボレーにより2-0で勝利。

ただ、相手はFA杯準決勝に軸足を置いて選手を入れ替えていたのでどこまで参考になるかは微妙なところ。

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