[PL] 17節 ウエストハム戦
公開日:
:
最終更新日:2014/03/13
2013-2014シーズン, プレミアリーグ 2013/14シーズン, ウェルベック, ウエストハム, プレミアリーグ, ヤヌザイ, ヤング, 試合結果
相手が悪すぎた可能性も否定できないけど、ユナイテッドも乗ってきてる感じ。
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3 | 2-0 | 1 | ![]() |
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1-1 | ||||
得点 |
時間 |
得点 | ||
ルーニー → ウェルベック ウェルベック → ヤヌザイ ルーニー → ヤング |
26 36 72 81 |
コール |
19 ウェルベック | |||||||
→14 エルナンデス(54′) | |||||||
44 ヤヌザイ | 10 ルーニー | 25 バレンシア | |||||
→18 ヤング(69′) | |||||||
23 クレヴァリー | 4 ジョーンズ | ||||||
3 エブラ | 2 ラファエル | ||||||
→28 ビュットナー(80′) | 6 エヴァンス | 12 スモーリング | |||||
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1 デヘア |
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香川が来るかな?と思ったけど左サイドはヤヌザイでした。トップは前回結果を出したウェルベック。このあたりはモイーズの傾向を読めているのでわかってましたよ、ええ。
試合開始からユナイテッドが押し込み、2分には右サイドのショートコーナーからヤヌザイのクロスのこぼれをクレヴァリーが押し込もうとするもGKのナイスセーブにあってしまいゴールならず。しかしその後も前線の個人能力や簡単なパス交換で相手を押し込める展開が長く続く。特にヴァレンシアが右サイドを完全に制圧し、そこに調子を取り戻しつつあるファラエルも絡んで厚みのある攻撃を展開。
すると26分、相手陣内入ったあたりでファウルをもらったユナイテッドは素早いリスタート。前線で楔を受けたウェルベックはヒールで上がってきたルーニーに落とすとそのまま前線にラン。ボールを受けたルーニーは少し溜めると左に走りこんできたウェルベックにパスを出し、これを受けたウェルバックがやや角度のなくなったところから左足でファーサイドに流し込んでユナイテッドが先制!
右からヴァレンシア、ラファエル、左からはヤヌザイ、エブラが攻め込み、中盤のクレヴァリー、PJコンビも機を見てはサイドや前線に積極的に顔を出して攻撃を活性化させると36分、左サイドでボールを受けたヤヌザイはヘルプに来たウェルベックにボールを出してパス&ゴー。ウェルベックもその動きに反応してリターンパスを出すとライン際でボールを受けたヤヌザイは左足のシュートフェイントで寄せてきたDFを完璧に釣ってからの切り返し右足シュートでファーサイドに沈めてユナイテッドが追加点。
それまでもミドルで積極的に狙っていたヤヌザイは、相手が絶対に左足のシュートで来ると思っているところを利用したレフティならではの判断で追加点ゲット。ゴール後は祝福に来たチームメイトを振り切ってベンチに。誰に向かっていったんだろう?フレッチャー?
まったく危なげなく前半を終えたユナイテッドは後半も押せ押せ。後半開始早々には左サイドで受けたヤヌザイがGKとDFの間の嫌らしいエリアに素早くクロスを入れたものの中とタイミングが合わず。さらにはコーナーの崩れからルーニーが上げたクロスがどんぴしゃエヴァンスにヒットし、コーナーめがけた良いヘッダーが飛んだもののDFにかき出されてゴールならず。
このあとウェルベックが足(ハムストリング?)を痛めたようで早い時間にチチャリートに交代。この交代でも特にユナイテッドペースは変わらず。
すると72分、右サイドをヴァレンシア、PJらの絡みで突破するとヴァレンシアのクロスは相手DFにディフレクトしてマイナス気味になり裏目のポジションに居たルーニーの元へ。ルーニーは若干処理に手間取って背を向けたもののすぐさま左サイドでフリーになっていたヤングへ横パス。これを受けたヤングが右足でファーサイドに巻いて決める得意のコース(というかダイブ以外の唯一の得意技)で追加点ゲット!
1月移籍市場間近というここへきてのタイミングでまさかの2試合(キャピタルワンカップ準々決勝&リーグ戦)連発でのゴール。モイーズの中での序列もアップしそうだな。
このあと、エブラと交代で入ったビュットナーが全然DFラインをチェックしてないためにラインの裏を取られて失点。攻撃でアピールする気満々で出てきたのかDFラインをチェックして名kとかLSBとしての最低限の心構えができてないんじゃないかっていうビュットナーのポカミスで1失点喰らったもののこれ以降は失点を与えず3-1で勝利。久々にオールド・トラフォードでのリーグ戦で勝利!
Comment
PJはポジションに慣れてきたのか攻撃面でも積極的なプレーを見せるようになってきましたね。コンビを組むクレヴァリーも伸び伸びとプレー、ただ審判にハンドを見逃してもらった後になぜか胸を痛がる素振りを見せて大丈夫かこの男は?と別の意味で心配になりましたが。
ここ何試合かはルーニーが中盤の底まで下がる頻度が増えてアシスト役に徹しているのが効いていますね。ヴァレンシアも管理人さんが指摘されたように右SBラファエルの影響で単調なプレーから脱却して中に入るプレーが増えていい感じです。最近の相手チームが弱すぎただけかも?という疑念は残りますが。
ビュットナーはオランダで点の取れる攻撃的な左SHとして活躍していた面もあるので守備の意識が低いのかもしれません、さすがにアレはないですが。
個人的にはチチャリートは不運、香川は下位相手にアピールできる良い機会を逃してしまい残念という感じでした。左サイドは人数が多いので少し序列が下がるだけで出場機会が激減して負のスパイラルに陥りそうです。
masaさん、いつもコメントありがとうございます。
PJのフィルタリング能力で中盤の守備も改善しつつあり、PJは攻撃でもカットした流れから前線近くに顔を出して攻撃に厚みを増すことが出来てきてますね。コンビを組んでいるクレヴァリーとのフィーリングがいいのかもしれません。
クレヴァリーのあの演技はちょっと白々しかったですね(苦笑)
ヴァレンシアが、ラファエルのオーバーラップで相手マーカーのチェックが緩んだ隙にクロスを上げることも増えてきてコンビプレーの重要さを再認識してます。あとはカットインしての左足シュートなんてオプションが増えたら相手は相当に苦労すると思いますが、そこまでは期待しすぎでしょうかね。
香川はやはり本人も喉から手が出るほど欲していると思いますが結果、特にゴールが必要でしょうね。ただ、ヤヌザイやヤングが結果を残したことでモイーズは引き続き彼らを使うでしょうから、結果を出したくても使ってもらえないという、まさにおっしゃる通りの負のスパイラルに陥っちゃう可能性がありますね。
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