[PL] 13節 トッテナム戦

勝ちたかったなー。それにしてもサンドロミドルはゴラッソだったなー。

2013/2014 イングランド　プレミアリーグ 第13節(A)
トッテナム・ホットスパーズ	2	1-1	2	マンチェスター・ユナイテッド
		1-1
得点	時間			得点
ウォーカー(FK)    サンドロ	18 32 54 57			ルーニー    ルーニー(PK)

良かったときは連戦でもあまり弄らないのがモイーズ流。ということで前線ルーニー、トップ下香川を再び選択し、サイドは微妙だったナニに代えて負傷から帰ってきたウェルベックを起用。さらに連戦がさすがに無理そうなリオとギグスをそれぞれヴィダとクレヴァリーに変更。

相手のホームであり、スパーズは前節のシティ戦での大敗を払拭すべくアグレッシブに来る中、最近結果が出始めているユナイテッドも譲らずペースをどちらが握るのかを争う序盤に。若干ユナイテッドの方がゴールの匂いがするかな？程度。

しかし先制したのはホームのスパーズ。17分、ジョニー・エヴァンスがパウリーニョをゴール中央、ペナルティアーク付近で倒してしまいFKを与えると、これをウォーカーが低いズドンシュートを壁の下を抜いて直接決めてスパーズが先制して1-0。

このゴールでスパーズが勢いづいて直後にもレノンにダイナゴナルランでDFラインの裏に抜け出されてGKと1vs1になるピンチを招いたものの、角度がやや無くなったのとデヘアのナイスセーブでそこは何とか凌いだユナイテッド。すると32分に同点に。

CH起用で出場したPJが中盤でデンベレと競ってボールを奪うと、右サイドからクロス。これを先制点を決めたウォーカーが稚拙なクリアミスし、ボールは中に詰めていたルーニーの目の前へ。ルーニーが足を伸ばしてボールをゴールに押し込んで1-1の同点。

試合途中から、モイーズの指示なのかウェルベックの独断なのか、ウェルベックをトップ、ルーニーをトップ下（セカンドトップ）、香川を左という配置に変更。相手の中盤のデンベレがタイトなマークをしてきたため、香川のフィジカルでは不利と判断したのかもしれない。

しかし勝ち越し点を奪ったのは選手の配置を入れ替えたユナイテッドではなくスパーズ。54分にサンドロがクレヴァリーのマークを交わしてペナ外から右足一閃！すると無回転で蹴られたボールはアウトに行きながら最後ゴールに吸い込まれるように軌道を変えてネットに吸い込まれゴール。これにはデヘアも反応できず、一瞬でゴールに吸い込まれるボールを眺めるしかできず。

これで再び追いかける展開となってしまったユナイテッドは直後の56分、ウェルベックがスルーパスに反応し抜け出すとエリア内でGKロリスに倒されてPKゲット。ウェルベックはこのシーンぐらいしか良いプレー無かった気もするけど、そんなウェルベックがゲットしたPKをルーニーが真ん中に蹴りこんでユナイテッドが再び同点に追いついて2-2の同点に。

勝ちにこだわるユナイテッドは、チチャリート、ナニ、ヤングを入れてあと1点を狙いに行くものの勝ち越しゴールは生まれずリーグ戦ではカーディフ戦に続いて2試合連続のドロー。首位のアーセナルとの勝ち点差が9と危険なところまで開く結果に。

5-0大勝した試合から入れ替えたクレヴァリー、ウェルベックあたりがイマイチだったかなー。クレヴァリーはボールロストする割に危険なパスも出せていないし、中盤での組み立て時のポジションが悪いのかボールをいい体勢、方向で受けられないんだよなぁ。ウェルベックは背負ってのポストは結構こなせていたけど、それ以外のシーンでの引き出しが少ないというか。左サイドでドリブル突っかけるシーンも少なかったかな。

香川もアタッキングサードで周りとダイレクトで崩そうとするシーンが増えてきてて連携も上がっている印象だけど、それだけに結果が欲しいところ。この試合でも何回かシュートに行っていたけどDFに当たるシーンが多く、あとコンマ数秒だけでも早くシュートを打てればゴールまで飛んでいくはず。ペルシが居ない今、チャンスを活かしてポジションの確保を！

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