[PL] 9節 ストーク戦
公開日:
:
最終更新日:2014/03/13
2013-2014シーズン, プレミアリーグ 2013/14シーズン, ストーク, チチャリート, ファンペルシ, プレミアリーグ, ルーニー, 試合結果
ストーク相手にギリギリだとかを抜きにすれば、ベンチワークも含めて諦めない姿勢、勝ちに行く姿勢が見れたってのは良いんじゃないの!!
2013/2014 イングランド プレミアリーグ 第9節(H) | ||||
マンチェスター・ユナイテッド | 3 | 1-2 | 2 | ストーク・シティ |
---|---|---|---|---|
2-0 | ||||
得点 |
時間 |
得点 | ||
ファン・ペルシー ペルシー → ルーニー(CK) エブラ → チチャリート |
4 43 45 78 80 |
クラウチ アルナウトヴィッチ(FK) |
20 ファンペルシ | |||||||
26 香川 | 10 ルーニー | 17 ナニ | |||||
→44 ヤヌザイ(58′) | |||||||
16 キャリック | 23 クレヴァリー | ||||||
→14 エルナンデス(68′) | |||||||
3 エブラ | 12 スモーリング | ||||||
6 エヴァンス | 4 ジョーンズ | →25 バレンシア(76′) | |||||
|
1 デヘア |
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|
モイーズはファギーとは違って、タイトなスケジュールであってもいい試合が出来ればローテーションを余り使わないタイプのようでこの日もミッドウィークでいいプレーを見せた香川が引き続き先発し、CBコンビもエヴァンス&PJ。FWには負傷から回復したペルシが復帰し、CHはギグスに代わりクレヴァリー、RSBにはソシエダ戦で途中交代したラファエルに代わりスモーリングを起用。
この試合こそソシエダ戦のようにクリエイティブな攻撃を展開して無失点&大量ゴールでリーグ戦に弾みを・・・と考えていたのもつかの間、わずか開始3分、右サイドをあっさりと、そして深々と突破されると中央でクラウチに合わせられシュート!至近距離にもかかわらず1発目はデヘアが神がかり的なセーブで防いだものの、そのこぼれをクリアしようとしたエヴァンスが寝転んでいたクラウチの細長く伸びた足に当ててしまいそのままネットイン。
何度目だろうこの試合開始早々に相手が喜んでいるシーンを見るのは。そして写真で見ると本当にヒョロ長いペーター・ジョンソンことクラウチ。
1点奪ったストークは攻めも守りも高さには自信あり。引いて守りサイドのスペースも消して、低い位置からのクロスは真ん中ですべて跳ね返し。カウンターではクラウチ目がけて放り込んでそのこぼれをウォルターあたりが積極的にシュートを狙う形でまさにプラン通りといった感じ。
じれったい展開が続いたものの、前半終了間際の43分、右サイドのナニがあげたクロスをファーサイドに流れたルーニーが裏に下がりながらも正確にヒットさせヘディングシュート。相手GKベゴヴィッチにセーブされたものの、そのこぼれに反応したにファン・ペルシーが蹴りこんで1-1の同点に。
こぼれるコースに走りこんだファン・ペルシーがさすがの嗅覚で同点弾!
このまま1-1で終わって後半に巻き返し・・・と思っていたらわずか2分後、ペナのすぐ外の場所でPJがヘディングしようとして相手に乗っかってしまいファウルの判定。これをアルナウドヴィッチに移籍後初ゴールとなるFKを直接決められ、まさかのストーク再び勝ち越し。1-2とビハインドで後半に折り返し。
後半もペースを今一つ握れず、ボールは保持するもののアタッキングサードに侵入できないユナイテッド。そこでベンチが積極的に動き、セルフィッシュなシュート連発していたナニに代えて、新アイドル、ヤヌザイを投入。するとユナイテッドの攻撃に変化が。
右サイドで持ったヤヌザイは縦に抜けることを選択せず中に切り込んでのクロスや横パス、シュートと様々なチョイスをすることでアクセントが生まれ、さらには積極的なドリブルで相手に次々とイエローカードを出させ、このプレーに触発されたのかルーニーあたりも積極的にドリブル突破を試みるように。
更に、モイーズ監督は68分にCHのクレヴァリーに代えてチチャリート、そして76分にはRSBのスモーリングに代えてヴァレンシアを投入する超攻撃的布陣で勝ちを狙う姿勢を明確に。ルーニーが中盤に下がり、ボールを持っては散らし前まで上がっていくというハードワーク振りでチームを牽引。
するとこのモイーズのギャンブルが功を奏し、78分、右サイドからペルシーがCKを蹴るとニアのルーニーが頭で逸らすようにファーサイドに沈めて同点!ルーニーは前半の同点ゴールの時もそうだけど、かなり状態がいい!体勢が悪くても強いヘディングシュートが打てているし、運動量も素晴らしいし、モイーズ流トレーニングがフィットしている感じ。
さらにその2分後には左サイドからエヴラがドリブルで切り込みライン際からクロス。ファーサイドで相手のマークを外しフリーとなっていたチチャリートがヘッダーで押し込んで遂にユナイテッドが逆転に成功!
その後も引いて守るのではなく攻撃的な姿勢をキープし続けたユナイテッドが苦しんだ末に勝利。逆転、しかも積極的かつ攻撃的なベンチワークで手にした勝利は、ひょっとしたらモイーズユナイテッドのターニングポイントとなるかもしれない(というか、そうなって欲しいんだよ!)
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