[CL] GL３節 レアル・ソシエダ戦

香川真司先発フル出場！途中からトップ下に！

2013/2014 UEFA チャンピオンズリーグ GL 3節(H)
マンチェスター・ユナイテッド	1	1-0	0	レアル・ソシエダ
		0-0
得点	時間			得点
マルティネス(OG)	2

のっけからハイテンションでガッツガツ行ったユナイテッドは開始2分に左サイドでエブラとルーニーのプレッシングからボールを奪うとルーニーがそのまま一人でドリブルを突っかけてシュートフェイントで一人交わして切り込むと右に左に相手を翻弄してファーサイドにシュート！これは惜しくもファーポストに弾かれてしまうもののこのこぼれをイニーゴ・マルティネスが焦ってクリアミスしてしまいゴールイン。

これで勇気をもらったユナイテッドは前線からのプレスや素早いボール回しが見られ良い時のユナイテッドを感じられる展開。そんな中、10分にはCHの位置に入ったギグスから左サイドの香川へスルーパスが出てこれを中にグラウンダーで折り返すもチチャリートは相手と交錯して触れず。

中盤にギグスが入りテンポのいいボール回しが出来たってのもあるし、ルーニーの運動量とキープ力と展開力がエクセレントだったってのもあるし、前の4人のプレスが良かったってのもあるし、PJとエヴァンスのCBコンビが安定感もありインターセプトもできてたってのもあるし、相手が浮つくというかクオリティがそれほどだったってのもあるけど、ユナイテッドが試合を支配。

ただ、前半ラファエルがファウルを取られてゴールやや左（ソシエダから見て）からのFKではアントワーヌ・グリースマンの左足から放たれたボールがポストの左上を直撃してあわや同点ゴールというシーンも。

香川も攻め込もう、崩そうという姿勢が感じられ、サイドからチームメイトとの連携で何度も崩そうとチャレンジし、逆サイドのヴァレンシアが持った時にはニアにまで近づいて何度もボールをもらう動き。一度ボールが出て俊敏なターンからペナ内に侵入するもラストパスをクリアされゴールにつながらず。

1-0で折り返したユナイテッドは54分、CKからルーニーから香川につながると、香川がファーサイドのPJを狙いラブリークロスを上げるもPJのヘッダーはゴールならず。その後もヴァレンシア、香川、ルーニーがシュートを放つも待望の追加点を奪う瞬間は訪れず。

この試合早々にイエローを貰っていたラファエルは少々エキサイトしていたこともありモイーズ監督はクリス・スモーリングを投入。更に80分にチチャリートを下げてアシュリー・ヤングを入れ、前線ルーニーの1トップ、トップ下に香川を置く布陣にスイッチ。

86分にはカウンターを発動して香川→ルーニー→逆サイドで張っていたヤングと繋ごうとしたもののタイミングが僅かに合わず。結局、追加点は奪えなかったもののユナイテッドがオウンゴールで得た1点を守り抜き1-0のまま試合は終了。グループステージ勝ち上がりに向け、大きな勝ち点3をゲット。

ルーニーがあれだけ中央に相手選手を集めてくれて、なおかつそれでも奪われずにゴールに向かったプレーができればサイドも活きる。香川は後半の右サイドのヴァレンシアからの折り返しを貰ったビッグチャンスを決めておきたかったけど、随所で素早い反転からのドリブルなど長所が見られ、モイーズ監督も香川の出来を称賛していた模様。

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