モンペリエのカベラを狙う
マンチェスター・ユナイテッドは1月の大物選手獲得として、モンペリエのプレーメーカーであるレミ・カベラをリストアップし3000万ポンド(約45億円)を準備している模様。
23歳のMFはリーグ・アンで最も期待されている選手の一人であり、ここ数シーズンの素晴らしいパフォーマンスによってアーセナルやトッテナムがこれまでターゲットとしたこともあった。
昨シーズンは7ゴール、8アシストという成績で、今シーズンも同様の素晴らしいパフォーマンスを見せており、7試合で5ゴール&2アシストという結果を出している。
モイーズ監督はスコールズ引退に伴うユナイテッドの抜けた穴を埋めるために、この夏にカベラのような全てを兼ね備えたMFの獲得を目指していた。
しかしながら、モイーズはセスク・ファブレガスやチアゴ・アルカンタラ、アンデル・エレーラの獲得に失敗し、前所属先からアルナン・フェライニを獲得するにとどまった。
ベルギー代表MFのフェライニは昨シーズンのプレミアリーグで最も活躍したMFの一人だが、モイーズが探しているようなクリエイティブな選手ではなく、モイーズはこの夏の失敗を取り返すべく1月の移籍市場がオープンしたら再びクリエイティブなMF獲りに動くとみられている。
ロス・バークリー、ユリアン・ドラクスラー、そしてハビエル・パストーレもモイーズの獲得ターゲットに含まれているが、直近のカベラのパフォーマンスによって彼が獲得リストの最上位に引き上げることになるだろう。
モンペリエは過去にカベラの獲得には5000万ポンド(約75億円)が必要だと言っているが、ユナイテッドはそれよりも低額な3000万ポンド(約45億円)という現実的な金額でも獲得できると考えており、この金額でも大金には違いないものの香川真司を売却することでこの獲得資金の足しにできると考えている模様。
多くのファンは香川はユナイテッドが起用している左サイドでも輝けると感じているものの、モイーズはチャンスを与えることに消極的であることから、今シーズン中に古巣であるドルトムントに戻るのではないかと言われている。
モンペリエはキープレイヤーを失うことを嫌がっていることは間違いないが、カベラはビッグクラブへ移籍できるチャンスを待ち望んでおり、ユナイテッド行きを望むだろう。
フランス代表MFのワイドな位置でもプレーできる能力はモイーズにも魅力的であり、今シーズン不調なヤングやヴァレンシアの代わりも務まるというのも大きい。
<元記事:caughtoffside.com>
香川は既に構想外なだけじゃなく、現金化して他選手の獲得資金のあてにまでされているのか・・・?モイーズの起用法もひどいもんだけど、香川自身も少ないチャンスで結果を見せられれば状況は変わっていただろうにねぇ。ヤヌザイのように結果を出せてれば、救世主扱いされていたのは香川だったかもしれないけど、消えている時間が長くてなぁ。
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