[PL] 25節 フラム戦
公開日:
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最終更新日:2014/03/13
2013-2014シーズン, プレミアリーグ 2013/14シーズン, フラム, プレミアリーグ, 試合結果
レネ率いる最下位フラムに勝てないならどことやっても勝てないんではないか?
2013/2014 イングランド プレミアリーグ 第25節(H) | ||||
マンチェスター・ユナイテッド | 2 | 0-1 | 2 | フラム |
---|---|---|---|---|
2-1 | ||||
得点 |
時間 |
得点 | ||
マタ → ファン・ペルシー キャリック |
19 78 80 90+4 |
シドウェル ← ホルトビー ベント |
20 ファンペルシ | |||||||
18 ヤング | 10 ルーニー | 8 マタ | |||||
→14 エルナンデス(69′) | |||||||
24 フレッチャー | 16 キャリック | ||||||
→44 ヤヌザイ(62′) | |||||||
3 エブラ | 2 ラファエル | ||||||
15 ビディッチ | 12 スモーリング | →25 バレンシア(69′) | |||||
|
1 デヘア |
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なんか先制点を奪われることに悔しさを感じることよりも落胆を感じる今日この頃。思わず今のユナイテッドらしい失点に苦笑い。
予想されるスタメン通りのメンバーが起用されたユナイテッド。今日こそ勝利を、とモチベーション高く前からプレッシングし、中盤ではボールをキープし、攻め立てまくりまるでハーフコートゲームをしているかのごとく敵陣に侵入しゴールを目指す。
しかし、それはフラムのプラン通りの展開であり、中盤から前線までに創造性が欠けるユナイテッドはひたすら押し込んでもやることはサイドからのクロスのみ。左からはヤングの右足、エブラの左足、右からラファエルの右足、マタの左足と次々とクロスを入れるもののピタっと合わず。何度か右サイドから上げたクロスをファーサイドで折り返すチャンスがあったものの中にいたルーニーらが合わせられず。
そんな単調な攻めを繰り返していると19分、何本かパスを回されると最後はペナ外でボールをキープしたホルトビーがペナ中央に走りこんできたシドウェルに右足で浮き球。するとユナイテッドの中盤の選手はついていかず、DF陣は他の選手に引き出されて真ん中をがら空きにしていたため、走りこんだシドウェルにダイレクトで合わされてまさかの決定機一発でフラムが先制。
また、ユナイテッドのCK時、相手DFに跳ね返されるとそのままフラムにドリブルで独走を許し、一気のカウンターからフィールドで2vs2となると最後は左サイドを駆け上がってきた3人目のリチャードソンがペナ内でボールを受ける絶体絶命のピンチ。しかし、元ユナイテッドのリチャードソンはチャンスで体が硬くなったのか天井目がけて蹴ったボールは上へとはずれて大事に至らず。守備がボロボロなユナイテッド。リチャードソンのフォローに戻って来ていたのはFWのルーニーという。
更に引きこもるフラムとさらに単調なクロス攻めを繰り返すユナイテッド。サイドにボールを運び、クロスを入れ、跳ね返される作業を繰り返して前半終了。
後半になっても相変わらずな展開。そこで、モイーズは相変わらずな交代でルーニーを中盤に下げてヤヌザイIN。さらにラファエルをヴァレンシアと交代。あとはヤングを下げてチチャリート投入。
こんだけ前からの圧力を増やしてもプロセスは一緒。それでも前線の人数を増やしたことで78分、エブラが左サイドを切り込んで浮かさずにややマイナス気味にグラウンダーのクロス。これをマタがシュートを狙うと一旦は弾かれるものの、そのこぼれを再びマタが右足でシュート!これは枠を外れていたもののファーサイドで詰めていたペルシーが押し込んでついにというかようやく同点。
もちろん再開相手に同点で手綱を緩めるわけにはいかないユナイテッドは直後の80分。クロスの跳ね返りをペナ外で拾ったキャリックがシュートすると相手DFにディフレクトしてボールはフラムのゴールネットに。ついにユナイテッドがこの試合初めてのリードをゲット。
あとはアディショナルタイムの5分を含めた15分程度をボールをポゼッションしつつ凌げば久々の勝利となるはずが・・・。アディショナルタイムに入った94分、相手のロングボールをビディッチが頭で前のキャリックにパスしようとするとこれがズレて狙っていたリチャードソンに拾われると最後はシュートのこぼれをベントに頭で押し込まれてジ・エンド。
こんな失点重ねている守備陣と、ルーニーを毎試合ポジション下げないといけない中盤の状況があって、よく冬の補強が満足的なコメント出せたよなぁ。
クロス時、ユナイテッドの選手、フォーメーションを考えると中に入っているのはペルシー1枚か、ルーニーとペルシーの2枚ぐらい。CHがスコールズのように入ってきたり、ロナウドのように逆サイドの選手がヘッダーできるところまで入ってきたりってのが無い状況でヤングがクロス上げまくっても確率は高くない。あとヤングはクロスは入れるけど左サイドから切り替えして右足でクロスなのでDFは守りやすいんだよね。だからキレててもヤングを毎試合スタメン起用ってのが個人的に面白くない。
モイーズには運が無かっただとかそういうコメントを言ってほしくない。何試合も同じような展開で引き分けたり負けたりってのを繰り返している時点でそれは運の問題ではなく、戦術・交代策・方針・指導の問題。
他のクラブではこれが当たり前なんだろうけど、こう何週間もフラストレーションを溜まる試合を見せられると応えるなぁー。今までは内容最悪でも勝ち点は拾って他チームの結果や順位表を見てニヤニヤできたけど、今では見るのもイヤ。モイーズ監督、この状況を変えるためのプランは何かない?何もできない?
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