[PL] 18節 ハルシティ戦

0-2から逆転して勝利するという一日遅れのクリスマスプレゼント。

2013/2014 イングランド　プレミアリーグ 第18節(A)
ストーク・シティ	2	2-2	3	マンチェスター・ユナイテッド
		0-1
得点	時間			得点
チェスター  メイラー	4 13 19 26 66			スモーリング ← ルーニー（FK)  ルーニー ← ウェルベック  チェスター(OG)

大方の予想通りウェルベック、ルーニー、ヴァレンシアが先発し、攻撃陣最後の一枠は前の試合で久々にゴールを決めたヤング。CHではフレッチが1年ぶりのリーグ戦先発を果たすといううれしいX’masプレゼント！

ここのところの好調さを継続したいユナイテッドだったものの、開始直後の4分に左サイドを攻め込まれ、クレヴァリーが詰めてGKで切り抜けたと思いきや判定はCK。このCKをハドルストンが中に蹴りこむと競り合いに負けたボールがゴール真ん前に居たチェスターの前へ転がり、チェスターがこれをゴール上に蹴りあげてハルシティが先制。

久々に先制点を喰らったユナイテッドは守備陣がピリっとせず13分にはCBコンビがバタバタしてるところを攻め込まれるとサグボのキープからメイラーにボールが渡り、メイラーのシュートは枠を捉えていなかったもののエヴァンスのクリアが再びメイラーの元へ行き、再び放ったメイラーのシュートはダフっていたもののこれをエヴァンスが中途半端に触れてコースが変わりネットイン。

さらに不測の事態は続き、連戦続きだったためかこの失点シーンでラファエルが鼠蹊部を痛めて、18分にヤヌザイと交代しヤヌザイがワイドポジション、ヴァレンシアが下がってRSBに。

すると早速ヤヌザイ効果が。

ヤヌザイが右サイドで貰ったFKからルーニーが入れたボールをスモーリングが相手を押さえた打点の高いヘッダーで決めてまずは1点差。

さらにはエヴァンスがそこから入れた浮き球をルーニーが胸で受けるとウェルベックとのパス交換してペナ外から浮き球を右足でボレー！GKのニアをぶち抜く一発が決まりユナイテッドが0-2にされてから15分程度で2-2の同点に！

2-2で折り返すと、あくまでも逆転を目指すユナイテッドは62分にフレッチを下げてチチャリートを入れて前線はウェルベックとチチャリートのコンビに。ルーニーは一列下がってCHの位置に。

すると66分、ルーニーが中盤でボールを回していると中盤に下りてきたウェルベックが右サイドのヤングへパス。これをマーカーがカットしようとチャレンジするものの触れず。ヤングがフリーでボールを受けると裏から駆け込んできたルーニーへクロス。するとこれをルーニーのマークに入ったチェスターがルーニーの前で自陣にヘッダーかましちゃってオウンゴール。ついにユナイテッドが試合をひっくり返す！

一方のハルも決して黙っていたわけではなく、この試合ピリっとしなかったユナイテッドDF陣相手に何度も危ない場面を作り出し、CKからポスト直撃のヘッダーという際どいシーンも。さらにはエブラが交わされフリーでクロスを入れられると最後はファーサイドのグレアムにフリーでヘッダーを許したもののバックステップしながらのヘッダーだったため威力が無くデヘアがセーブ。

さらにはデヘアがクロスに飛び出すもののほとんど触れず、こぼれが相手に渡りあわや押し込まれるというシーンもあったもののヤヌザイが必死に足を延ばしてボールに触れてシュートさせずに済んで九死に一生を得る。さらにはアディショナルタイムに2枚目の警告でヴァレンシアが退場。

するとその直後、ユナイテッドの中央ゴール前からペナ内左サイドでフリーになったチェスターにボールが渡りデヘアと1vs1という危険すぎるシーンが生まれたものの、これは体を張ったデヘアが体に当てて必死のファインセーブをみせてなんとか3-2で勝利。

DF陣のバタバタ、特にセットプレー時にマークがズレちゃうのをなんとかしないとマズいけど、この何とか勝つという流れ自体は悪くない。そしてこの試合でも全得点に絡んだルーニーが傑出している。素晴らしい。一旦CHをやらされたけど（最終的にキャリックが入って再びトップ下に戻った）、それもゲームの流れ上仕方のないことだと理解してくれてるかな。

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