批判は気にならねぇぜ
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2012-2013シーズン, プレミアリーグ, 新聞記事 2012/2013シーズン, インタビュー, エブラ, プレミアリーグ
現在ユナイテッドは2位シティーに対し勝ち点13のリードを奪っており、また開幕32試合で26勝を挙げるという新記録を成し遂げているが、今シーズンのチームの状態と内容については批判の声も。 しかしエヴラは、チーム内にその批判を気にしている人はいないとし、全員リーグ優勝することしか考えていないとコメント。
ユナイテッドでプレーすれば、そういう批判は避けられない。周囲はユナイテッドが失敗することを待ち望んでいるんだ。俺は7年間在籍しているけれど、毎シーズン同じだよ。1試合でも負ければ、この世の終わりみたいな言い方をされる。ずっとそうさ。この手のプレッシャーを扱えなければ、ユナイテッドではプレーできない。でもある意味こういうプレッシャーは必要なんだ。
開幕当時はあまり良いプレーが出来ていなかったけれど、1-0でリードされてから必ず追いついていたし、勝ち続けていた。ユナイテッドは長期的に戦っていくチームなのに、周囲はそれを忘れてしまうのさ。プレミアリーグは短距離走じゃない。マラソンなんだ。シティーやリヴァプールみたいなビッグクラブと対戦する時にとにかく良いプレーをして欲しいと思っている人が多いみたいだけれど、それだけじゃリーグ優勝はできない。勿論ビッグクラブを倒したいと思っているけれど、大事なのは何勝できるかということ。
俺に言わせれば、何を言ってんだ?という話だな。勝ち点で13もリードしているのに、色々言われる。トロフィーを掲げる時が来れば、誰が正しいかが証明できるさ。
昨シーズンにリーグ優勝を逃した時は、周囲はシティーが俺たちより優れていて、最高のフットボールを披露したと言っていた。確かに俺たちが良くなかったことは認めるけれど、勝ち点では並んでいた。
昨シーズンが終わった直後に受けたインタビューで、俺はチームが安定すれば、勝ち点10の差をつけてリーグ優勝できるって言ったんだよ。今シーズンが始まる前にそう予想したんだ。今の差は勝ち点13だから俺の言ったことは間違いだったってことになるけれど、この差は維持しておきたいね。
俺はユナイテッドを信じている。別にファンを増やしたいとか、チームメイトやスタッフを喜ばせたいから言っているわけじゃないよ。本当にそう思うから言っているんだ。フットボールで一番大事なことは例え内容が良くなくても、試合に勝つこと。安定していればユナイテッドは必ずそれを実行することができる。
昔、日本の誰か(解説者かな?元サッカー選手かな?)が「ユナイテッドはリーグ随一のプレーヤー達がどこよりもハードワークする。必死に走ってボールを追って、最後まで勝利を追い求める。だからこのクラブは強い。」的なことを言ってた。
こんだけの選手が揃ってるんだから、もっとスマートに美しく勝つことだって出来るだけうど、ファギーはそういうのに長けた監督じゃない。その代わり、選手には徹底的に勝利を追及させ、疲れてようがボールを追いかけ格好悪かろうが相手よりゴールを多く決め内容がどんだけ悪くても勝利する。その結果が今のユナイテッドの成績に現れてる。
まぁ、本音を言えば戦術に関してもっとファギーをサポートできる有能な(そう、例えばカルロス・ケイロスのような)アシスタントコーチがいればいいんだけど。マイク・フェランの手腕には未だに疑問符が・・・。
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