[PL] 32節 ストーク戦
公開日:
:
2012-2013シーズン, プレミアリーグ 2012/2013シーズン, キャリック, ファンペルシ, プレミアリーグ
2012/2013 イングランド プレミアリーグ 第32節(A) | ||||
ストーク・シティ | 0 | 0-1 | 2 | マンチェスター・ユナイテッド |
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0-1 | ||||
得点 |
時間 |
得点 | ||
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4 67 |
キャリック ファンペルシー(P.K) |
14 エルナンデス | |||||||
→19 ウェルベック(76′) | |||||||
26 香川 | 20 ファンペルシ | 7 バレンシア | |||||
10 ルーニー | 16 キャリック | ||||||
3 エブラ | 4 ジョーンズ | ||||||
15 ビディッチ | 5 リオ | ||||||
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1 デヘア |
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すっごい強風の中で奪った勝点3とペルシのゴール。
CBにヴィダが復帰しリオとベテランコンビ結成。右にはPJ。中盤センターの位置にルーニーが入り、左に香川、トップにチチャ、その下にペルシと4人そろい踏みの布陣。この時期にルーニーがこんな使われ方をすると、来季もう一人FWが来るのかな?なんて邪推しちゃうじゃないの。
ストークはパスをつないでポゼッションするチームじゃないのでユナイテッドがボールをキープ。すると4分、CKを獲得すると、ペルシのクロスがこぼれたところをPJがシュートを狙うも空ぶり。しかし、そのこぼれをキャリックが足先でつつくとこれがゴール隅に決まって幸先良く先制。
今シーズン好調なキャリックは意外にもこれがリーグ戦の今シーズン初ゴール。
この日のブリタニアスタジアム上空は強風がビュービュー。前半は風下側にエンドを取ったストークのハイボールが風で押し戻されることもしばしば。一方のユナイテッドは中盤でルーニー、キャリック、香川、ペルシを中心にボールを動かして相手の穴を作ろうとポゼッション。その流れからルーニーが弾丸ミドルを狙うもこれは惜しくもGKベゴビッチの守備範囲内。
また、ルーニーのスルーパスを受けたペルシが角度があまり無いところから右足で狙うもGKに反応されてゴールならず。前半最後のほうではルーニーが中央やや左よりの位置からの直接FKで巻いてニアサイドを狙うも惜しくもボール数個分横にずれて枠外。
前半(ユナイテッドが風上)は1-0で終了。
エンドが変わり、ストークはハイボールが風に乗って伸びるのでロングボール攻撃がしやすくなった一方、ユナイテッドのハイボールが風に押し戻されるようになったもののユナイテッドにとっては無問題。相手の裏のスペースにボールを入れるとちょっと差し込まれていい当たりに落ちるのでチャンスに。
ルーニーのハイボールが風で戻ってきて右サイド寄りのチチャの足元付近に落ち、エリア内の左で張っていたファン・ペルシーにラストパス。ペルシはこれを左足でニアサイドぶち抜きシュートを放つもボールはサイドネット。
そして、67分、ルーニーからのボールを受けて裏に抜け出たペルシがペナ内ライン際で切り返すと相手DFがたまらずペルシの足のみを引っ掛けちゃってPKゲッツ。キッカーは最近ゴールが取れなかったペルシ。ベゴビッチはコースを完璧に読んでたものの、ペルシのシュートはコース、強さ共に完璧。これが決まってユナイテッドが2-0に。ペルシはP.Kを決めると一目散にベンチにダッシュし、ファギーやコーチとハグハグ。そしてガッツポーズで喜び大爆発!
試合の最後にはオーウェンが交代で出てきてストークファン、ユナイテッドファンの両方から拍手。スピード系の選手は筋肉系の怪我が多いし、スピードが衰えるとダイレクトに結果に表れるから現役生活が短いよね・・・。
結局ほとんど危ないシーンもなくクリーンシートで勝利。これで残り6試合で勝ち点7(2勝1分)を挙げれば通算20度目の優勝が決定。
この日はCHでプレーしたルーニー。ゴール前に顔を出す機会はそんなに多くなかったもののミドル打ったりパス散らしたりと問題なくプレー。この位置からスコルジーのように飛び出すルーニーなんてのも面白いね。
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