[PL] 31節 シティ戦
公開日:
:
2012-2013シーズン, プレミアリーグ 2012/2013シーズン, プレミアリーグ
2012/2013 イングランド プレミアリーグ 第31節(H) | ||||
マンチェスター・ユナイテッド | 1 | 0-0 | 2 | マンチェスター・シティ |
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1-2 | ||||
得点 |
時間 |
得点 | ||
コンパニ (O.G) |
51 59 78 |
ミルナー ← ナスリ アグエロ ← Y・トゥレ |
20 ファンペルシ | |||||||
18 ヤング | 10 ルーニー | 19 ウェルベック | |||||
→26 香川(92′) | →14 エルナンデス(85′) | →7 バレンシア(79′) | |||||
11 ギグス | 16 キャリック | ||||||
3 エブラ | 2 ラファエル | ||||||
4 ジョーンズ | 5 リオ | ||||||
|
1 デヘア |
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優勝の行方うんぬんよりも、両者のプライドのみが懸かったダービー。
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立ち上がりからお互いテンションが高く、ハイレベルな攻防。どっちかって言うとシティペースの流れでポゼッションのシティ、カウンターのユナイテッドの形。
ユナイテッドは自陣ペナ付近でカットしたウェルベックが左にいたヤングとのワンツーで一気に抜け出し相手陣内までドリブルで侵入。右サイドをルーニーが激走して2vs1とか2vs2の状況を作り出したものの、ウェルベックはそのルーニーをデコイランに単独突破を試みて失敗。素直にルーニーに出してればあるいは・・・というシーン。
14分には右サイド深くまでラファエルが攻め込みそこから戻したボールをキャリックが中にクロス。これをダイレクトでルーニーが叩いて横に居たギグスに送るもギグスは感じられず。
エースのファン・ペルシはゴール欠乏症に苦しめられシュートありきの選択。そのためシュートよりもいい選択肢がある場合でも強引に打っちゃってチャンスを不意にしちゃうケースが多々。
前半途中からユナイテッドはミスがポロポロ見られるように。特にラファエルはトラップミス、パスミスが多かった印象。試合全体としても優勝を争っている状況でのマンチェスター・ダービーとしてはちょっと緊張感が足りなかったかなー。
ゴールが生まれずスコアレスで後半に入ると、51分にシティが先制。
自陣右サイドでギグスが軽いプレー(ルーニーへヒールパス)でバリーにボールを奪われるとマイナスクロスでナスリへ。ナスリにはキャリックが寄せてゴールに背を向かせたものの、ナスリは裏のミルナーへパスし、ミルナーがこれをズドン。PJに当たってディフレクトしたボールはデヘアの手を弾くようにしてネットに吸い込まれ0-1に。
これでようやく試合開始直後のテンションを思い出したユナイテッドは59分に反撃。右サイドを突破したラファエルが倒させて得たFKをファンペルシが直接狙うとファーに居たPJが反応してヘッダー。これは折り返しみたいになってゴールから遠ざかる方向に飛んだものの相手DFコンパニに当たってゴールイン。ユナイテッドが追いついて1-1に。
しかーし。
78分、左サイドに居たアグエロが中央のトゥレからボールを受けるとするすると中にカットイン。シュートフェイントでウェルベック、リオ、PJを引き付けつつ右サイドまで流れて強引に突破。最後はニアの天井に突き刺すようなシュートを叩き込んで1-2。
試合を決めたのはアグエロの個人技。
これでユナイテッドはバレンシア、チチャ、インジュリータイムには香川を投入して局面の打開を試みるもこのままタイムアップ。シーズンダブルは成らず、残り7試合で勝点差は12に。
「これに負けても優勝はできる。」「これに勝っても優勝は難しい。」そう考えた選手がどっちのチームにも居た感じ。よく言えば、気負わずリラックスしてゲームに望めるんだろうけど、最後の玉際の激しさという点で考えるとやっぱりちょっと物足りないダービーだったなー。
シルバは神出鬼没、CBとSB、CBとCHのどっちがマークに行くか微妙な辺りに顔を出すのでタイトなマークが出来ず。こういったプレーを香川に期待。
ギグスは上手いプレーもあったし、良く走ったけど失点のシーンは軽かった。
もっとガツガツするかと思ったけど沈黙。怪我のせいでちょっと試合が空いたんで状態がよくなかったぽい。ルーニーはフル稼働してるときのほうが良く動けるね。
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