エヴァートンの若手DFジャラッド・ブランスウェイトをサプライズ強襲という噂が浮上
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移籍情報23/24 ジャラッド・ブランスウェイト
マンチェスター・ユナイテッドは、エヴァートンの若手DFジャラッド・ブランスウェイトを狙うというサプライズな一手を検討している模様。
© Getty Images
エリック・テン・ハフ監督はこの夏のメインターゲット3名の確保まであと一歩のところまで来ており、すなわちCH、GK、CFのそろい踏みである。
メイソン・マウントとアンドレ・オナナが加入しており、一方でラスムス・ホイルンドのアタランタからの加入がもうすぐ完了しようとしている。
しかしながら、ユナイテッドの指揮官は補強をやめる気配がなく、移籍市場が閉まる前にあと数名を連れてこようとしている。
指揮官は守備のマインドが強いMFの獲得も狙っており、モロッコ代表として昨年のW杯で印象的な活躍を見せたフィオレンティーナのソフィアン・アムラバトがトップターゲットになっている。
だが、Daily Mailでは、ユナイテッドはCBの獲得も検討していると報じており、昨シーズンにスカウトから高い評価を得たブランスウェイトの名前を挙げている。
21歳は、2022/23シーズンはPSVアイントホーフェンにローン移籍し、チームのエールディビジ2位およびオランダカップ優勝に貢献。なお、アヤックスとの決勝ではオウンゴールをしてしまっている。
出場したのは2-0で勝利したドイツ戦のみではあったものの、この夏に優勝を果たしたU-21ユーロにもイングランド代表として参戦していた。
ブランスウェイトはエヴァートンではこれまで13試合に出場するに留まっており、高い評価を得てはいるもののエヴァートンはDFの人材が豊富にそろっており、同時に新たなストライカーを獲得するための資金を用意する必要があるためクラブは放出を容認するかもしれない。
ユナイテッドは、他にもニースのジャン=クレール・トディボの動向も注視しているが、ブランスウェイトが左利きであるためブランスウェイトの獲得を優先するかもしれない。
リサンドロ・マルティネスがユナイテッドにおける唯一の(生粋の)左利きCBであり、昨シーズンは結果としてしばしばルーク・ショーがポジションを変更していた。そのため、テン・ハフ監督がハリー・マグワイアに再チャンスを与えない限り、別の左利きCBの選択肢があることはメリットになるだろう。
ショーのCBも悪くないけど、LSBとしてのショーが使えなくなるデメリットがあるし、CB4枚を左利き2枚、右利き2枚で揃えとく方が使い勝手は良さそう。
そして、マグワイアは支払っている給料を考えると控えで置いておくのは勿体ないってのもあるんだよねぇ。レギュラーとしてシーズンフルで戦って活躍するならペイできる高給だけど、控えならコスパが問題になってきちゃうんだよなぁ。
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