失点の時間帯と失い方が既視感たっぷりだったドルトムント戦の選手評価
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プレシーズン23/24 Manchester Evening News, アンドレ・オナナ, ジオゴ・ダロト, ボルシア・ドルトムント, 選手評価
自陣の低い位置でのミスは失点に直結するけど、後ろから組み立てるチームを目指すということは、こういう失点をしていたらあかんというわけであり、監督からの評価にも繋がっていくんじゃないかな。
トム・ヒートン
ドニエル・マレンが2ゴールを決めてドルトムントが逆転するまでは充実した前半を過ごせた。ハーフタイムに交代。 6
ジオゴ・ダロト
カーブをかけた見事なシュートでゴール。RSBとして、より前に仕掛けて何かを生み出すことができるんだということをタイムリーにアピール成功。 7

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ビクトル・リンデロフ
GKヒートンとウィリアムズが口論していたが、マレンの2ゴール目の責任はリンデロフにあり、パスを通そうとしたもののカットされた。 5
ハリー・マグワイア
一部からブーイングを受けており、前半の出来としては良いところも悪いところもあった。後半早々にはGKオナナに怒鳴られていた。最後のプレーは殆どオウンゴールになりかけていた。 5
ブランドン・ウィリアムズ
1失点目で化けの皮が剝がされ、2失点目ではヒートンと口論していた。何度か連携した攻撃に関与した。 6
スコット・マクトミネイ
キャプテンを務めたが、情けないことにニクラス・ズーレとのドゥエルでダイブを敢行。前線がそろい踏みしたため、途中交代となった。 6
クリスティアン・エリクセン
ユナイテッドが支配した前半の40分間にわたり、守備と攻撃を繋ぐコンダクターとしてプレー。いつも通り60分で交代。 6
ドニー・ファン・デ・ベーク
10番の位置の選手としてファイナルサードでの幾つかの連携したプレーに関与し、何度か良いポジショニングを見せた。記録として2アシストをマーク。 7
ファクンド・ペリストリ
LWGとしてプレーし、レアなファーストチームでの先発を果たした。しかし、最後の部分のプレーがしばしば精度を欠いた。 6

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オマリ・フォーソン
ユリアン・リエルソンを蹴り、カリム・アデイェミともみ合うまではユナイテッドでの最も自信にあふれたプレーを楽しんでいた。この一連のプレーでイエローカードを貰い、その後37分に交代となった。下がった後で監督からマンツーで指導を受けていた。 5
ジェイドン・サンチョ
CFとして再びプレーした点が注目のポイントだった。チームメイトのプレーがもっと良く、60分以降もプレーしていればゴールを奪うこともあったかもしれない。 6
途中出場選手
アントニー
サプライズな前半での出場となったが、後半早々に落ち着いて同点ゴールを決めたが、その後の跳ね返りを押し込む絶好機は右足でのシュートが枠を外れた。 6

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アンドレ・オナナ
最初のパスを楽々と通し、セバスチャン・ハラーのシュートを見事なセーブ。 7

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アーロン・ワン・ビサカ
攻守両面でお粗末。自陣で横パスをカットされて決勝点献上となった。 5
ジョニー・エヴァンス
右CBとして、ゴールを狙いヘッダーを放った。 6
リサンドロ・マルティネス
問題なし。 6
ルーク・ショー
ややいい加減なプレーだった。 5
メイソン・マウント
賞賛に値するパスを何度か出していた。 6
カゼミロ
ヒューストンでの試合よりはシャープだった。 6
ブルーノ・フェルナンデス
しばしばプレーに関与した。 6
マーカス・ラッシュフォード
左サイドを切り込んでワン・ビサカのチャンスを演出した。左サイドに戻した方が良い。 7
ジョー・ヒューギル
終盤に1vs1のチャンスがあったがものに出来ず。 5
ペリストリのボールを受けてからの反転、ドリブルが効いていたものの、プレシーズンのドイツ勢だからなのかも(プレミアリーグの試合では厳しいか?)という感じはした。あと、最後の部分が物足りない点がダニエル・ジェームズみがあった。
サンチョが偽9番をするなら、代わりにエリア内に侵入してフィニッシュするタイプのWGなりトップ下なりがいると相性良さそうだけど、ドニーはどっちかっていうとチャンスメークの時点で相手守備陣の裏の左右のスペースに飛び出すから肝心の時に中にいなかったり、あるいはクロスを入れても相手CBに競り勝てなさそうだったり。
今日はダロトが攻撃の面でアピールし、逆にワン・ビサカは守備の面でミスパスから失点してマイナスのアピール。2人はRSBのレギュラーの座をかけてこれからも争うことになりそうかなー。
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