来年のカタールワールドカップでも使われる4つのスタジアムを紹介 その①
公開日:
:
カタール FIFAアラブカップ, W杯, カタール
決勝が行われたアル・ベイト・スタジアム(Al Bayt Stadiumを除けば、ドーハ市街からアクセスも良く、キャパも適切なフットボール用スタジアムでした。
アラブカップで訪れたスタジアムは以下の4つ。
- アル・トゥマーマ・スタジアム
- エデュケーション・シティ・スタジアム
- 974スタジアム
- アル・ベイト・スタジアム
アル・トゥマーマ・スタジアム
グループステージのチュニジア対UAE戦を観戦。スタジアムに行くのがキックオフ過ぎたぐらいだったため、周辺の道路は大渋滞。スタジアム近くの高速道路の下り口は閉鎖されており通り過ぎた下り口からぐるっと回ってスタジアム近くの臨時駐車場に止めさせられ、高速を挟んだ反対側から歩かされました。
スタジアム横にもきれいにメンテされた芝のピッチが。
このスタジアムはアタリだと思う。特に、今回購入したシートは透明の区切りで仕切られていて、他の人に自分の席を奪われる可能性が低く、ゆったりと観戦が出来た。
というのも、民度の問題なのか運営側がザルいからなのか、連番のチケット買ってないのに、グループで来ているからという理由やサポーターで固まりたいからという理由で、チケットのシート番号関係なしにみんな座っていくんだよね。各ブロックや各カテゴリーの階段付近でのチケット確認が緩いスタジアムだと全然関係ないカテゴリー、ブロックに座る人が多数発生して、準決勝、決勝と駒が進んで入場者数が増えるに従って正規のチケット保有者があとから来て揉めるという事態が多発。
このスタジアムではちゃんと自分の購入した席に着席w
なお、シートはちょっとフカフカして座り心地良しでした。
行きは時間がなかったってのもあってUber使ったけど、帰りはスタジアム出るとMetroまで行く臨時バス待機所へ誘導する動線が出来ていて、スタッフに従って移動してバス待機所に行き、バスで最寄りのメトロ駅まで行ってメトロでドーハ市街地まで戻りました。
エデュケーション・シティ・スタジアム
準々決勝のチュニジア対オマーンを観戦。メトロのエデュケーション・シティ駅がすぐ近くなのでメトロで行こうとしたのに、まさかの試合を前に一時運行ストップ。駅がスタジアムの近くゆえにスタジアムに向かうサポの動線と被っていたので混乱を避けるためだったのか、せっかくの好立地を活かせず。なお、帰りはちゃんと動いていたので帰りはスタジアムからすぐにメトロに乗れました。
スタジアムが高低差のあるところに建っているのか、すり鉢状になっているのか、ゲートを通ってそのまま水平に進んで観客席に出ると何故かすでに2階ぐらいにいてピッチが下にありました。このスタジアムでは階段にスタッフが結構いてチケットのシート番号をチェックしていたので、遅れていったけど前から4列目の自分の席がちゃんと空いてました。
こんな感じでハンニバルも近くから観戦。
このエデュケーション・シティ・スタジアムは、2022年のカタールW杯でも準々決勝までの試合で使用されるそうで、キャパは40,000人収容とのこと。なお、W杯終了後にキャパを20,000人まで削って設備(20,000席の座席)を発展途上国のスタジアム建設に寄付するんだとか。
自分のアバターを設定したい方はお問い合わせからユーザー登録希望の連絡をください。