失点数削減するために夏に守備陣強化でクンデ獲りに動クンデす?
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移籍情報20 Manchester Evening News, ジュール・クンデ, セビージャ
マンチェスター・ユナイテッドは、夏の移籍市場でセビージャのCBジュール・クンデを狙おうと考えている模様。
© Getty Images
1月の移籍市場は閉じ、1ヶ月に渡り沈黙を貫いたユナイテッドは最終日も新加入選手の発表はなかった。
Manchester Evening Newsでは、ユナイテッドは2021年に4選手を補強することを狙っており、RSB、DH、RWG、CFがオーレ・グンナー・スールシャール監督の欲しいものリストに入っていたと理解している。
2021年のポジティブな調子とタイトル争いにも食い込んできている状況でありながら、依然としてユナイテッドの守備はもろく、今シーズンのトップ10で一番失点数が多い。
夏にクリス・スモーリングを売却し、今年にはマルコス・ロホとフィル・ジョーンズがクラブを去ることが予想されているため、ユナイテッドには4名のシニアCBしかいなくなってしまい、しかもそのうちの3選手(ビクトル・リンデロフ、エリック・バイリー、アクセル・トゥアンゼベ)はスぺ体質気味ときている。
その結果として新たなCBの獲得を狙うというのは簡単に合点がいく話だ。ユナイテッドはブライトンのベン・ホワイト、フランス代表のラファエル・ヴァランとダヨ・ウパメカノにも関心を示している。
最新の報道で名前が浮上したのもまたフランス人のクンデであり、1年半前にボルドーからセビージャに移籍すると欧州で最も楽しみな若手DFの1人とまで評価を高めている。
22歳は昨シーズンのセビージャのヨーロッパリーグ優勝に大きく貢献し、マンチェスター・シティのターゲットになっていたが、シティは最終的にルベン・ディアスを獲得している。
The Mirrorによると、スールシャール監督はクンデを夏の移籍市場での最優先ターゲットに設定しているとのことであり、その価格は6000万ポンド(約86億円)と言われている。しかしながら、彼には他にもバイエルン・ミュンヘン、レアル・マドリー、ユベントスも関心を持っていると伝えられている。
一方、別のCBとしてセルヒオ・ラモスもオールド・トラッフォード入りが噂されている。
スペイン人CBはレアル・マドリー退団を熱望していると報じられており、契約も夏で切れようとしている。そして、希望はプレミアリーグ入り、ユナイテッド入りだと言われている。
The Mirrorでは、ラモスはPSG行きにはピンと来ておらず、その代わりイングランド行きに前向きだと報じている。
スールシャール監督が守備陣の強化を熱望していることもあり、ユナイテッドがラモスの希望クラブであるとみられている。
<元記事:Manchester United ‘make Jules Kounde and Sergio Ramos’ transfer targets@Manchester Evening News>
クンデの身長が小さめの部類に入る(Wikiだと178cm、他の記事だと181cm)のが気がかりかな。プレミアリーグ的ジャッジで、電柱タイプにゴリゴリとポストプレーされちゃうことがあるなら使い勝手良いとはいえないからね。
一応、リンデロフとバイリーは187cmあるし。でも、トゥアンゼベが182cmでそんな競合い気にならないから、クンデでも大丈夫なのかな?
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