シーズン後半に期待しているのでファン・デ・ベークのローン移籍はお断り
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マンチェスター・ユナイテッドは、夏に加入したものの適応できていないドニー・ファン・デ・ベークに寄せられるローン移籍の問い合わせについて対応を行っている模様。

© Getty Images
オランダ代表MFははアヤックスから4000万ポンド(約57億円)で加入したものの、オールド・トラッフォードではインパクトを残すことに苦戦しており、プレミアリーグでは僅か2試合にしか先発出場していない。
延期になっているユーロ2020が間近に迫ってきており、23歳は代表での立場を懸念してローン移籍を許可される可能性もあるが、ユナイテッドは今月の移籍市場で彼をローン移籍であっても退団させることに抵抗しようとしている。
オーレ・グンナー・スールシャール監督率いるユナイテッドは今月始めにライバルのマンチェスター・シティに敗れてカラバオカップから敗退しているが、FAカップとヨーロッパリーグでは生き残っており、一方リーグ戦では2位に2ポイント差をつけて首位に立っている。
指揮官はタイトル獲得を熱望しており、そうなるために必要以上にスカッドをこれ以上スリムにしてしまうつもりはない。ESPNによれば、シーズン後半にはもっと重要な役割を果たしてくれるであろうファン・デ・ベークもこのまま留めておくことを意味するとのことだ。
ユナイテッドは同じくブランドン・ウィリアムズやアクセル・トゥアンぜべへのオファーも拒絶するつもりの一方で、オーレ・グンナー・スールシャール監督はジェシー・リンガードがシーズン終了までクラブに留まる決断を下すことを期待している。
多くの試合をこなすために大きなスカッドを維持しておく必要があるのと同じく、スールシャール監督はコロナウイルスによる複数選手の出場停止の状況に向けても対応可能な状態を維持しておきたいと考えている。
ユナイテッドは夏にポール・ポグバが陽性反応を示して以来コロナウイルスの影響を殆ど受けておらず、そのポグバもようやく今フルフィットネスを取り戻しており、間違いなくユナイテッドキャリアで最高のフォームを手にしている。
一方、シティは今週セルヒオ・アグエロがコロナウイルスに感染したことが判明しており、復帰が遅れることになった。一方、所属先のシティも陽性者の大量発生により先月のエヴァートン戦が延期になった。
<元記事:Manchester United respond to Donny van de Beek loan enquiries@Metro>
ファン・デ・ベークも適応しちゃったら、いよいよユナイテッド春の時代到来って感じもする(ポグバ残留前提で)
フェルナンデス、ポグバ、ファン・デ・ベークの3人のうち2人が出ていれば大体勝てるみたいな状況になったら強いね。
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