スールシャール監督がポグバとの関係を明かす
オーレ・グンナー・スールシャール監督は、ポール・ポグバと行った腹を割った話し合いがここ1ヶ月ほどのポグバの素晴らしいパフォーマンスの助けになったと考えている模様。

© Getty Images
6週間前に代理人のミノ・ライオラ氏がクラブとの関係破綻を匂わせるコメントをしたにも関わらず、ポグバはこの2年のユナイテッド在籍期間における最高のパフォーマンスを披露している。
12月のチャンピオンズリーグのグループステージ最終節の前日に、ライオラ氏はポグバがクラブで不満であり、もはや自分の表現したいものを表すことが出来ないと語っていた。だが、このコメントと同時にポグバの復調が起こり、クラブで圧倒的な存在感を放っている。
スールシャール監督は、ライオラ氏のコメントを聞いてポグバを構想外にするような事はせず、むしろポグバの扱い方で称賛を受けている。スールシャール監督はポグバのベストを引き出し、W杯覇者のMFはユナイテッドにとってプレミアリーグのタイトルを争う上でますます不可欠な存在になってきている。
ポグバは直近の7試合中6試合で先発しており、敗れたライプツィヒ戦からの12試合では9試合で先発している。水曜日のクレイブン・コテージでのフラム戦で決めた素晴らしい左足のゴールは、1週間で2度目となるユナイテッドを勝利に導く決勝ゴールだった。
そして、スールシャール監督は、今シーズンのポグバの将来について様々な憶測が流れているにも関わらず、ポグバとの関係は強固なままだと明かした。
ポールは彼自身のフィットネスを取り戻し、フットボールをするための仕事をしている。私の仕事は、彼とオープンでいて、正直でいることであり、そして彼にアドバイスを送ることだ。彼と問題を抱えたことなど無いよ。
私は直接、オープンに彼と話している。彼へのアドバイスを誰かを介して伝えるようなことはしない。私はいつだって彼と良好な関係にある。彼は素晴らしい家族に囲まれていて、思慮も深い。感受性豊かだし、私が話をする時に彼は私が語ることを分かっている。
スールシャール監督はポグバの忠誠心も称賛し、スカッドに含まれなかった時の姿勢や、チームメイトを助けようとする意気込みについて強調した。
ポグバは2019年の夏に新たな挑戦の必要性について公に語っており、それ以来彼も代理人も何も語っていないことで、ポグバが心変わりしてこのままオールド・トラッフォードに留まるのではと言われている。
契約は2022年までであり、この夏の退団は全関係者にとってメリットがあるかもしれないが、スールシャール監督はスカッドに調子の良いMFがいてくれることに満足しており、貢献してくれていることを嬉しく思っている。
彼もまた、私に正直でいてくれている。彼は率直で正直だ。そして、ポールについて人々が見ていない部分として、彼はプレーしていない時でも裏方でワークしているということだよ。
時には、彼は私と別の選手の通訳にすらなってくれている。自分がプレーしていなくともだよ。彼はいつだって私の決断をリスペクトしてくれるし、我々は常に良好な関係を築いてきた。
ライオラと関係切ったら給料上げたる、という条件をユナイテッドが提示してポグバが飲んでくれたら最高。
あるいは、この状況に導くためにライオラはあんな発言してたとか?
豪腕代理人に上手く転がされた結果だったり?
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