ウルブス戦でなかなか選手交代しなかった理由を説明
オーレ・グンナー・スールシャール監督は、引き分けに終わったウルブス戦でなかなか交代のカードを切らなかった自身の決断について説明した。

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スールシャール監督は、81分のジェシー・リンガードを下げてフアン・マタを投入したのがこの試合最初の交代だった。そして、89分にマーカス・ラッシュフォードとダニエル・ジェームズを下げてメイソン・グリーンウッドとアンドレアス・ペレイラを送り込んだ。
ウルブスは後半盛り返し、アダマ・トラオレが投入されるとトラオレはホームチームが復活ののろしを上げるFKを獲得し、その流れから最終的にはCKからのサインプレーで55分にルーベン・ネヴェスが同点弾を叩き込んだ。
ユナイテッドは68分にPKを獲得して再び勝ち越すチャンスを得たが、ポール・ポグバのシュートはGKルイ・パトリシオにセーブされてしまった。多くのユナイテッドファンはスールシャール監督が最後の10分まで変更を加えなかったことを批判しているが、ノルウェー人指揮官は自身の采配に関して納得している。

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私は、後半の最初の15分は苦しんでいると感じていた。我々は彼らの術中にハマってしまい、彼らは同点弾を決めるに値した。トラオレはその一因を担った。
そして、5分たって再び我々が試合の主導権を握った。私はそう感じたんだ。交代が必要だと考えなかったし、もちろんPKを得てそれで勝利する可能性もあった。それが私の決断だった。
だが、トラオレは途中出場から良いインパクトを与えたね。
我々はポゼッションを支配した。我々が先制点を奪ったので、彼らが後半攻勢を仕掛けてくることは分かっていた。彼らはゴールを奪うに値したと思う。その後、我々が再び試合をコントロールし、勝利出来る可能性もあった。
前半は成熟したパフォーマンスだった。後半はちょっとクオリティーが下がった。我々は向上している。我々は若いチームで、まだ学ぶところがある。今日もピッチで学んだよ。
我々はPKを獲得した。普通ならこれであと2ポイント得られていた。だけど、時々GKが素晴らしいセーブを見せることもあるのさ。
<元記事:Why Manchester United did not make a substitution sooner vs Wolves@Manchester Evening News>
同点弾を浴びる前に、システムなり交代のカードを切るなり早急に手を打ちたかったってのが個人的な考えかなー。やられそうな気配があったもん。
最終的には、今のリヴァプールやトッテナムのように、相手の変化に応じてピッチ上の選手たちが自分たちで微調整出来る適応能力の高さを身に着けてもらいたいけど、まだ未成熟なチームだから、そういう相手の変化に応じた策はベンチワークで何とかしないといけないだろうな。
スールシャール監督もそのあたりの経験は多くないだろうし、フェランやマッケナあたりが迅速に対応策を練って、同点弾を喰らう前にベンチから指示を出すってことが必要だったんじゃないかなー。
Comment
勝つためには、確かにそうかもしれないけど、負けないと成長できないし。今のヤングチームなら、この結果は、個人的には理解してあげたいな。若手は、良い時状態を継続できないって言うけど、、、早くそこを乗り越えて欲しいですね。
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駄目だな
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